ラブベリー（2004年生、母ドースクハマナス）

ラブベリー（2004年4月23日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「愛す＋果実名」。毛色は鹿毛。種牡馬のエアジハード（当時9歳）と交配したドースクハマナスが14歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者はサンライズステイブル。戦績は、中央平地2戦0勝、地方25戦2勝2着3回。主な勝ち鞍は2006年のアタックチャレンジ。

経歴

デビュー前

田中正二厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2006年）

6月21日、デビュー戦は佐々木国明騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 雨/稍重）に出走。馬体重は474kg。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したシアトルレイナを捕まえ切れず、6馬身差の2着に敗北した。

6月27日、連闘で迎えた2戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のルーキーチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 雨/稍重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

8月23日、中7週で迎えた3戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 雨/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月5日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったアイノドウシから3馬身差の2着に敗北した。

9月20日、中1週で迎えた5戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1500m 晴/稍重）に出走。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月3日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月17日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（3戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のリージェントメドウをクビ差振り切って初白星を挙げた。

11月1日、中1週で迎えた8戦目は、川島洋人騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのゴールドアリュール賞（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。

12月3日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた9戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、2歳500万下のポインセチア賞（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。

12月24日、中2週で迎えた10戦目は、2歳500万下（阪神芝1600m 外回り曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（1戦0勝）。18頭立ての18番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、17番手を追走し、4コーナーは18番手で通過。直線では速い脚を使えず15着に終わった。

3歳（2007年）

1月17日、中2週で迎えた11戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の園田クイーンセレクション（園田ダート1400m 曇/重）に出走。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びを欠き10着に敗れた。

2月8日、中2週で迎えた12戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、3歳T1（園田ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚色が衰えて11着に終わった。

3月1日、中2週で迎えた13戦目は、3歳T1（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は川原正一騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見せ場を作れず9着に終わった。

3月15日、中1週で迎えた14戦目は、茶畑雄誠騎手を鞍上に迎えて、3歳T1（園田ダート1700m 曇/良）に出走。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい12着に終わった。

4月19日、中4週で迎えた15戦目は、桜井拓章騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンの芳春特別（門別ダート1000m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。

5月2日、中1週で迎えた16戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンのJA富川ルシナ特別（門別ダート1800m 雨/重）に出走。14頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に終わった。

5月15日、中1週で迎えた17戦目は、3歳戦の新冠LC結成35周年記念特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑村真明騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい6着に終わった。

6月7日、中2週で迎えた18戦目は、3歳（旭川ダート1000m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で桑村真明騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のテラノバイキングに2馬身半の差をつけて2勝目を掴み取った。

6月20日、中1週で迎えた19戦目は、3歳戦のアリオト特別（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で桑村真明騎手（3戦1勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月4日、中1週で迎えた20戦目は、小嶋久輝騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のプレセペ特別（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。14頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

7月18日、中1週で迎えた21戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のボルックス特別（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。4着に入り込んだ。

7月25日、連闘で迎えた22戦目は、様似町「アポイ火まつり」特別（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったトライアンドエラーから1馬身差の2着に敗北した。

8月16日、中2週で迎えた23戦目は、3歳戦のリゲル特別（旭川ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は桜井拓章騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月18日、中4週で迎えた24戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、ふらのクリーンライス特別（旭川ダート1000m 晴/稍重）に出走。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月2日、中1週で迎えた25戦目は、十勝ワイン特別（旭川ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は桜井拓章騎手（2戦0勝）。14頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。13着に終わった。

10月18日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた26戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、SJT第1戦シルバースパー賞（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。14頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。

10月31日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた27戦目は、日高銀聖特別（札幌(地)ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は桜井拓章騎手（3戦0勝）。14頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では余力が残っておらず14着に終わった。