フライヤージェット（2002年生、母プリンセスベニ）

経歴

デビュー前

2歳（2004年）

8月26日、デビュー戦は岡田大騎手を鞍上に据えて、2歳（浦和ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は490kg。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず5着に終わった。

9月8日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（浦和ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡田大騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

10月12日、中4週で迎えた3戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、2歳（浦和ダート1300m 晴/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では強靭な末脚を披露したが、3着に終わった。

11月4日、中2週で迎えた4戦目は、2歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

11月29日、中3週で迎えた5戦目は、2歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で森下博騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に敗れた。

3歳（2005年）

3月1日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた6戦目は、高橋哲也騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚に勢いがなく9着に終わった。

4月11日、中5週で迎えた7戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず6着に終わった。

4月25日、中1週で迎えた8戦目は、加藤和博騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1400m 内回り曇/良）に出走。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に終わった。

5月17日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岡田大騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では凄まじい末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のライトオーに4馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

6月16日、中3週で迎えた10戦目は、3歳戦のツインホープ特別（浦和ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岡田大騎手（3戦1勝）。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

7月18日、中4週で迎えた11戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に敗れた。

8月8日、中2週で迎えた12戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は岡田大騎手（4戦1勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、伸びてきたスノーランデブー決め手に屈してハナ差の2着となった。

9月6日、中3週で迎えた13戦目は、3歳（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岡田大騎手（5戦1勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に終わった。

11月30日、約3か月の間隔を開けて迎えた14戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡田大騎手（6戦1勝）。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に終わった。

4歳（2006年）

1月6日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた15戦目は、一般C2七八（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡田大騎手（7戦1勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一際目立つ伸びを見せたが、ホワイトソルジャーにアタマ差交わされて2着となった。

2月9日、中4週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた16戦目は、一般C2六七（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で岡田大騎手（8戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では猛烈な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のハヤテシャンハイに1馬身半の差をつけて2勝目を奪取した。

3月8日、中3週で迎えた17戦目は、一般C2三四（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で岡田大騎手（9戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で追い上げたが、勝ったフレイムマンに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

11月23日、約8か月半の休養明けで馬体重を前走から23kg増やして迎えた18戦目は、一般C2六七（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で岡田大騎手（10戦2勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では強靭な末脚を披露し、3着を確保した。

12月20日、中3週で迎えた19戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、一般C2四五（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では一完歩ずつ確実に末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のネオスレイプニルをアタマ差振り切って先頭ゴールを果たした。

5歳（2007年）

1月17日、中3週で迎えた20戦目は、一般C2-11 12（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では凄まじい末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のジツリキセナに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

2月14日、中3週で迎えた21戦目は、一般C2八九十（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は岡田大騎手（11戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

9月19日、約7か月の休養明けで迎えた22戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、一般C2六七（大井ダート1200m 曇/良）に出走。14頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、5着に終わった。

10月2日、中1週で迎えた23戦目は、一般C2六七（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では全く伸びず5着に敗れた。

6歳（2008年）

2月22日、約5か月の休養明けで迎えた24戦目は、一般C3一二（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で戸崎圭太騎手（2戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では天資の闘争心でゴールまで力戦したが、5着に終わった。

3月14日、中2週で迎えた25戦目は、一般C3一二（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で戸崎圭太騎手（3戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず7着に敗れた。

3月28日、中1週で迎えた26戦目は、一般C3二三（大井ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で戸崎圭太騎手（4戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では決め手が足りず9着に敗れた。

4月10日、中1週で迎えた27戦目は、一般C3三四五（大井ダート1600m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で戸崎圭太騎手（5戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。果敢に端をきり、ミドルペースで一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。

4月23日、中1週で迎えた28戦目は、一般C3四五（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で戸崎圭太騎手（6戦0勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のマイスーパーミシルに4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

10月8日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた29戦目は、一般C3四五（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で戸崎圭太騎手（7戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に敗れた。