ホワイトソルジャー（2001年生、母エゾノホーク）

経歴

デビュー前

2歳（2003年）

11月17日、デビュー戦は内田博幸騎手を鞍上に据えて、2歳（川崎ダート900m 晴/重）に出走。馬体重は442kg。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。

12月1日、中1週で迎えた2戦目は、鈴木啓之騎手を鞍上に迎えて、2歳（川崎ダート900m 雨/不良）に出走。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。

12月16日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では天性の勝負根性でゴールまで力闘し、3着に入り込んだ。

3歳（2004年）

1月2日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木啓之騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るエアグラッパを次元の違う末脚でアタマ差だけ差し切って初勝利を挙げた。

3月28日、約3か月の間隔を開けて迎えた5戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木啓之騎手（3戦1勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではスパッとキレる脚で追い上げたが、勝ったエスプリエイトに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

4月30日、中4週で迎えた6戦目は、3歳（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で鈴木啓之騎手（4戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では異次元の末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のライコウリキオーに1馬身半の差をつけて2勝目を手にした。

5月18日、中2週で迎えた7戦目は、3歳戦のエメラルドフラワー賞（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で鈴木啓之騎手（5戦2勝）。14頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では全く伸びず9着に敗れた。

5月31日、中1週で迎えた8戦目は、牝馬限定の3歳ハンデ戦の乙女ゆり特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で鈴木啓之騎手（6戦2勝）。13頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に敗れた。

9月6日、約3か月半の休み明けで迎えた9戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で鈴木啓之騎手（7戦2勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に敗れた。

10月5日、中3週で迎えた10戦目は、3歳戦のオクトーバーフラワー賞（川崎ダート1500m 雨/不良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は9戦連続で鈴木啓之騎手（8戦2勝）。13頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

11月22日、中6週で迎えた11戦目は、3歳（川崎ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は10戦連続で鈴木啓之騎手（9戦2勝）。13頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

12月20日、中3週で迎えた12戦目は、3歳（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で鈴木啓之騎手（10戦2勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で猛追したが、抜け出したディーエスライナーにハナ差届かず2着となった。

4歳（2005年）

1月24日、中4週で迎えた13戦目は、一般C2五六（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は内田博幸騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったが、最後はネローリと並んで3着同着となった。

2月9日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2六七（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい7着に敗れた。

3月30日、中6週で迎えた15戦目は、一般C2四五（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は鈴木啓之騎手（11戦2勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天性の負けじ魂を発揮してゴールまで力闘したが、4着に終わった。

4月19日、中2週で迎えた16戦目は、一般C2四五（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手（12戦2勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場なく7着に敗れた。

5月3日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2五六（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木啓之騎手（13戦2勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では決め手に欠いて4着に敗れた。

8月22日、約3か月半の休養明けで迎えた18戦目は、岡村裕基騎手を鞍上に迎えて、一般C2七八（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に終わった。

9月9日、中2週で迎えた19戦目は、一般C2八（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岡村裕基騎手（1戦0勝）。13頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では次元の違う末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のイシノチャンスを3/4馬身振り切って久々に勝ち星を挙げた。

10月12日、中4週で迎えた20戦目は、一般C2四五（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で岡村裕基騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚が上がってしまい8着に敗れた。

11月8日、中3週で迎えた21戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、一般C2四五（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では見事な伸び脚で猛進したが、伸びてきたニシノハナカザリ決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

11月21日、中1週で迎えた22戦目は、一般C2二アイ（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木啓之騎手（14戦2勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走したが、3着に終わった。

12月21日、中3週で迎えた23戦目は、一般C2二（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手（15戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天稟の闘志でゴールまで力走したが、4着に終わった。

5歳（2006年）

1月6日、中1週で迎えた24戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、一般C2七八（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るフライヤージェットを鮮烈な末脚でアタマ差だけ差し切って1着ゴールを果たした。

1月23日、中1週で迎えた25戦目は、一般C2五六七（川崎ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は鈴木啓之騎手（16戦2勝）。14頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

2月22日、中3週で迎えた26戦目は、一般C2三四（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は石崎駿騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。競走中止となった。

3月28日、中4週で迎えた27戦目は、一般C2五六七（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木啓之騎手（17戦2勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

4月20日、中2週で迎えた28戦目は、一般C2四五（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手（18戦2勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に敗れた。

5月17日、中3週で迎えた29戦目は、一般C2六七八（川崎ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木啓之騎手（19戦2勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。