シゲルオクタゴナル（1999年生、母シゲルアマショーグン）

シゲルオクタゴナル（1999年9月29日）は、オーストラリアで生まれ、日本で調教された競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「冠名＋父名から」。毛色は鹿毛。種牡馬のOctagonal（当時7歳）と交配したシゲルアマショーグンが7歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地4戦0勝、地方15戦5勝2着1回。主な勝ち鞍は2003年の一般C2。

経歴

デビュー前

坪憲章厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2002年）

10月26日、デビュー戦は岩部純二騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（福島芝1800m 曇/良）に出走。馬体重は444kg。16頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線では上がり4位の末脚を見せたが上位争いには加われず8着に終わった。

12月5日、中5週で迎えた2戦目は、赤木高太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C（園田ダート1400m 晴/稍重）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず7着に敗れた。

12月18日、中1週で迎えた3戦目は、渡瀬和幸騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C（園田ダート1400m 曇/稍重）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず12着に終わった。

4歳（2003年）

1月20日、中4週で迎えた4戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月3日、中1週で迎えた5戦目は、一般C2（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月16日、中1週で迎えた6戦目は、尾林幸彦騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1300m 小雨/重）に出走。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月1日、中1週で迎えた7戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1300m 雨/不良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のアンクルマグナムに8馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3月11日、中0週で迎えた8戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったストロングホークから半馬身差の2着に敗北した。

3月25日、中1週で迎えた9戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉留孝司騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月9日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた10戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉留孝司騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のクイーンマブをアタマ差制して2勝目を挙げた。

4月23日、中1週で馬体重を前走から5kg戻して迎えた11戦目は、新町充寿騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のメリークリスマスに6馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

4月30日、連闘で迎えた12戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のカサイショウリュウに4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

5月13日、中1週で迎えた13戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（5戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月27日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉留孝司騎手（6戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月10日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉留孝司騎手（7戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月24日、中1週で迎えた16戦目は、中留伸治騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のユシマノミコサンに1馬身半の差をつけて優勝

8月10日、中6週で迎えた17戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の都井岬特別（小倉芝1800m 晴/良）に出走。14頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を披露し、3着に入り込んだ。

8月30日、中2週で迎えた18戦目は、安藤勝己騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（小倉芝2000m 曇/良）に出走。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に敗れた。

9月20日、中2週で迎えた19戦目は、黒岩悠騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（阪神芝2000m 雨/良）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では最後まで息が続かず15着に終わった。