グレートベンチャー（2000年生、母ベンチヤーシヤダイ）

グレートベンチャー（2000年4月20日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「偉大な挑戦者（母名より連想）」。毛色は鹿毛。種牡馬のスリルシヨー（当時17歳）と交配したベンチヤーシヤダイが16歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は山口明彦。戦績は、中央平地2戦0勝、地方25戦2勝2着3回。主な勝ち鞍は2002年のアタックチャレンジII。

経歴

デビュー前

高橋司厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2002年）

4月24日、デビュー戦は五十嵐冬樹騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は442kg。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月1日、連闘で迎えた2戦目は、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月15日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジI（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐冬樹騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月30日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のアタックチャレンジI（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で五十嵐冬樹騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。4着を確保した。

6月11日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジI（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。最後はキョクイチブッシュと並んで8着同着となった。

7月2日、中2週で馬体重を前走から18kg戻して迎えた6戦目は、佐々木国明騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジI（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。13頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。4着を確保した。

7月18日、中1週で迎えた7戦目は、桜井拓章騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジI（旭川ダート1600m 曇/重）に出走。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月7日、中2週で迎えた8戦目は、渋谷裕喜騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジI（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月21日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた9戦目は、吉田賢司騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジI（旭川ダート1600m 雨/稍重）に出走。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月3日、中1週で迎えた10戦目は、2歳戦のアタックチャレンジI（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田賢司騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月2日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた11戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1200m 晴/重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったブレーンバスターから2馬身半差の2着に敗北した。

10月16日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた12戦目は、2歳戦のアタックチャレンジII（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は佐々木国明騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。最後は、2着のユーシービクトリーに半馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

10月29日、中1週で迎えた13戦目は、2歳戦のウィナーズチャレンジ（門別ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木国明騎手（2戦1勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

3歳（2003年）

4月9日、約5か月半の休み明けで迎えた14戦目は、川島洋人騎手を鞍上に迎えて、3歳（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月23日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた15戦目は、3歳オープンの陽春特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島洋人騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月28日、中4週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた16戦目は、3歳戦の大通公園特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川島洋人騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月11日、中1週で迎えた17戦目は、3歳戦のモエレ沼公園特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で川島洋人騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月24日、中1週で迎えた18戦目は、3歳（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で川島洋人騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったニットウピースから1馬身半差の2着となった。

7月8日、中1週で迎えた19戦目は、一般D3-2（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で川島洋人騎手（5戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったロケットロッドから3馬身差の2着に敗北した。

7月29日、中2週で迎えた20戦目は、一般D3-2（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で川島洋人騎手（6戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月28日、中3週で迎えた21戦目は、一般D3-2（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で川島洋人騎手（7戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のノースキャラットに半馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

9月6日、連闘で迎えた22戦目は、3歳以上500万下（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で川島洋人騎手（8戦1勝）。13頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

9月14日、連闘で迎えた23戦目は、3歳以上500万下（札幌芝1800m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は10戦連続で川島洋人騎手（9戦1勝）。14頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場なく11着に終わった。

10月2日、中2週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた24戦目は、一般D2-2（門別ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（4戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月14日、中1週で迎えた25戦目は、一般D2-2（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は佐々木国明騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月21日、連闘で迎えた26戦目は、門別競馬ファンクラブ特別（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木国明騎手（4戦1勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。11着に終わった。

10月30日、連闘で迎えた27戦目は、NOSAI日高特別（門別ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木国明騎手（5戦1勝）。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。