メジロシークレット（1987年生、母メジロシルバー）

Mejiro Secret

1987.03.08

メジロシークレット（1987年3月8日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は芦毛。種牡馬のメジロイーグル（当時12歳）と交配したメジロシルバーが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道伊達市、生産者は（有）メジロ牧場。戦績は、中央平地8戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は1989年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

尾形充弘厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1989年）

10月14日、デビュー戦は的場均騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京ダート1400m 曇/稍重）に出走。馬体重は466kg。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい4着に敗れた。

10月28日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（東京ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場均騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はバテてしまい7着に終わった。

11月11日、中1週で迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は3戦連続で的場均騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、勝ったデザートローズに詰め切れず、1馬身1/4差の2着となった。

12月3日、中2週で迎えた4戦目は、菊川正達騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝2000m 晴/良）に出走。16頭立ての7番人気で大外16番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では逸出した伸び脚で急追したが、勝ったアラカワルチェーに詰め切れず、1馬身1/4差の2着となった。

12月24日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（中山芝1600m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は的場均騎手（3戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、不撓の敢闘精神で渋太く持ち堪えて、最後は2着のマツラッキーに6馬身の差をつけて未勝利戦を制した。

3歳（1990年）

1月6日、中1週で迎えた6戦目は、4歳500万下の若竹賞（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場均騎手（4戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後はバタバタになってしまい12着に敗れた。

1月27日、中2週で迎えた7戦目は、横山典弘騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下のセントポーリア賞（東京芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての12番人気で15番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。最後は垂れてしまい12着に終わった。

2月24日、中3週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた8戦目は、4歳500万下の水仙賞（中山芝2000m 晴/不良）に出走。鞍上は菊川正達騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に終わった。