シップウマルケン（1990年生、母ビクトリアータイム）

シップウマルケン（1990年3月7日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のマルケンダイドウ（当時13歳）と交配したビクトリアータイムが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は西村和夫。戦績は、地方27戦6勝2着8回。主な勝ち鞍は1994年のアラ系一般C2イ。

経歴

デビュー前

松村友二厩舎（笠松）へ入厩。

2歳（1992年）

7月9日、デビュー戦は田辺弘騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（笠松ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は458kg。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に敗れた。

9月29日、約2か月半の間隔を開けて迎えた2戦目は、横山誠騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（笠松ダート800m 雨/不良）に出走。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月27日、中3週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で横山誠騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったハクウルフから3/4馬身差の2着に敗北した。

11月8日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で横山誠騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったホウシュウスーパーから3馬身差の2着となった。

11月24日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で横山誠騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったセンゴクフラワーから1馬身半差の2着となった。

12月16日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で横山誠騎手（4戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンドラグロリーから3/4馬身差の2着に敗北した。

12月28日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦の中京スポ杯（笠松ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で横山誠騎手（5戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。

3歳（1993年）

1月12日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で横山誠騎手（6戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったセンゴクフラワーから1馬身半差の2着となった。

1月26日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で横山誠騎手（7戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のミクニノエリートをアタマ差制して待望の初白星を挙げた。

2月24日、中3週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は9戦連続で横山誠騎手（8戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月10日、中1週で迎えた11戦目は、安藤光彰騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月6日、中3週で迎えた12戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の中京スポ杯（笠松ダート1600m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月29日、中2週で迎えた13戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は横山誠騎手（9戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったトライバルライトから7馬身差の2着に敗北した。

5月19日、中2週で迎えた14戦目は、3歳戦のアラブダービー（笠松ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で横山誠騎手（10戦1勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月4日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系一般C1 C2（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で横山誠騎手（11戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のイサギイチフジに4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

6月17日、中1週で迎えた16戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2イ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のブラックセンプーに3/4馬身の差をつけて1位入線にしたが、その後7着に降着となった。

7月9日、中2週で迎えた17戦目は、3歳戦のオグリオー記念（笠松ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（1994年）

1月26日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた18戦目は、アラ系一般C2 C3（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川原正一騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のマルタカアラシに1馬身半の差をつけて久方ぶりの実戦を制した。

2月21日、中3週で迎えた19戦目は、アラ系一般C3イ（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で川原正一騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったフワノブイコールからクビ差の2着に甘んじた。

3月10日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系一般C3イ（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で川原正一騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のオグリスターに半馬身の差をつけて4勝目を掴み取った。

4月8日、中3週で迎えた21戦目は、アラ系一般C2ロ（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で川原正一騎手（5戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のフワノブイコールに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

4月29日、中2週で迎えた22戦目は、山吹特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で川原正一騎手（6戦3勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月7日、中5週で迎えた23戦目は、アラ系一般C2イ（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で川原正一騎手（7戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月23日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系一般C2イ（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で川原正一騎手（8戦3勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月18日、中3週で迎えた25戦目は、青木達彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2イ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。5頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のキノヘリオスに6馬身の差をつけて6勝目を手に入れた。

9月11日、中7週で迎えた26戦目は、アラ系一般C1イ（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で青木達彦騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5歳（1995年）

4月28日、約7か月半の休み明けで迎えた27戦目は、アラ系一般C2 C3（笠松ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は川原正一騎手（9戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったオグリイチフジから2馬身半差の2着に敗北した。