イシノムサシ（1994年生、母ゴンゲンスカレー）

イシノムサシ（1994年4月6日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のスマノヒツト（当時13歳）と交配したゴンゲンスカレーが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は坪田信作。戦績は、地方25戦11勝2着6回。主な勝ち鞍は1998年のしずない産米『万馬券』特別(アラ系一般C2)。

経歴

デビュー前

川原道正厩舎（足利）へ入厩。

2歳（1996年）

10月3日、デビュー戦は早川順一騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（足利ダート800m 曇/重）に出走。馬体重は445kg。6頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のダテミライに9馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

11月20日、中6週で迎えた2戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（足利ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のミネノカイウンに3馬身の差をつけて2勝目を手にした。

12月15日、中3週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口竜一騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のタカラローゼンに2馬身半の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

3歳（1997年）

1月19日、中4週で迎えた4戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は早川順一騎手（1戦1勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったニューキンカから3/4馬身差の2着となった。

2月16日、中3週で迎えた5戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で早川順一騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のイセイチフブキをクビ差制して勝利を手に入れた。

3月16日、中3週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で早川順一騎手（3戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月9日、約6か月の休み明けで迎えた7戦目は、アラ系一般C1ロ C2イ（宇都宮ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は山口竜一騎手（2戦2勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったリッショウエリックから3馬身差の2着となった。

9月20日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系一般C2（足利ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は早川順一騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のキタノコルドオーに1馬身の差をつけて5勝目を手に入れた。

10月1日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系一般C2（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で早川順一騎手（5戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のミネノカイウンをクビ差制して優勝

11月2日、中4週で迎えた10戦目は、加藤和博騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のとちぎアラブ王冠（宇都宮ダート2000m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4歳（1998年）

4月11日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から23kg増やして迎えた11戦目は、渡辺博文騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のツギタテテイオウに2馬身の差をつけて休み明け初戦を物にした。

5月17日、中4週で迎えた12戦目は、岡田祥嗣騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月1日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺博文騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のフインセンプーに1馬身半の差をつけて8勝目を収める

6月29日、中3週で迎えた14戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺博文騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったサポートグラマーから1馬身差の2着に敗北した。

7月13日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺博文騎手（3戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったジーエムテイオーから1馬身半差の2着に敗北した。

9月21日、中9週で迎えた16戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺博文騎手（4戦2勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったユタカドリームから半馬身差の2着となった。

10月11日、中2週で迎えた17戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で渡辺博文騎手（5戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のフインセンプーをアタマ差制して先頭ゴールを果たした。

10月24日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で渡辺博文騎手（6戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のユタカドリームに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

11月14日、中2週で迎えた19戦目は、吉延忠義騎手を鞍上に迎えて、しずない産米『万馬券』特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のフジナミハンターをアタマ差制して勝利数を11に伸ばす

11月21日、連闘で迎えた20戦目は、きんもくせい特別（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は渡辺博文騎手（7戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5歳（1999年）

5月16日、約6か月の休養明けで迎えた21戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺博文騎手（8戦4勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月30日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は岡田祥嗣騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月19日、中2週で迎えた23戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岡田祥嗣騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったキヨラカラッドから5馬身差の2着に敗北した。

7月4日、中1週で迎えた24戦目は、さくらんぼ特別（福山ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は渡辺博文騎手（9戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月24日、中2週で迎えた25戦目は、ほおずき特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺博文騎手（10戦4勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。