ニューキンカ（1994年生、母ナカノフロルア）
1994.03.14
ニューキンカ（1994年3月14日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のニユーサラトガ（当時13歳）と交配したナカノフロルアが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は中本 隆志。戦績は、地方42戦21勝2着8回。2000年の花みずき特別(アラ系一般)で2着に入った他、2000年の姿川特別(アラ系一般)で2着に入るなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
中村憲和厩舎（宇都宮）へ入厩。
2歳（1996年）
10月19日、デビュー戦は鈴木正騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（宇都宮ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は471kg。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のミヤウンファビラスに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。
11月6日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木正騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月4日、中3週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木正騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のセキノヤマブキをアタマ差制して1着ゴールを果たした。
12月27日、中2週で迎えた4戦目は、平沢則雄騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のおおるり賞（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のナポレオンローレルに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。
3歳（1997年）
1月9日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で平沢則雄騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。
1月19日、中0週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で平沢則雄騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のイシノムサシに3/4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
4月18日、約3か月の間隔を開けて迎えた7戦目は、アラ系一般B2 C1（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は鈴木正騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月3日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦の華厳賞（宇都宮ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は平沢則雄騎手（3戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月24日、中2週で迎えた9戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のヒナゲシ特別（足利ダート1400m 雨/不良）に牝馬ながら56kgの斤量を背負って出走。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったイセイチフブキからクビ差の2着となった。
6月7日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦のカトレア特別（足利ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら56kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったイセイチフブキから4馬身差の2着に敗北した。
10月26日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた11戦目は、アラ系一般C1ロ C2イ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木正騎手（4戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のミヤギオーカンに9馬身の差をつけて久方ぶりの実戦を制した。
4歳（1998年）
5月21日、約7か月の休養明けで馬体重を前走からさらに20kg増やして迎えた12戦目は、アラ系一般C2イ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木正騎手（5戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のカヌマボーイに5馬身の差をつけて休み明けの一戦をモノにした。
5月27日、連闘で迎えた13戦目は、アラ系一般C2（足利ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木正騎手（6戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のメガロンセンプーに4馬身の差をつけて7勝目をマークした。
6月6日、中0週で迎えた14戦目は、アラ系一般C2（宇都宮ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木正騎手（7戦5勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のテンザンに半馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
10月24日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた15戦目は、アラ系一般C2（宇都宮ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で鈴木正騎手（8戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のドントボーイに9馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。
11月3日、中0週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた16戦目は、アラ系一般C2（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で鈴木正騎手（9戦7勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のボールドムテキに2馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。
11月19日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系一般C2（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で鈴木正騎手（10戦8勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のボールドムテキに2馬身の差をつけて圧巻の7連勝を決めた。
12月1日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系一般B2 C1（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で鈴木正騎手（11戦9勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、勝ったシナノロードから3/4馬身差の2着に敗北した。
12月17日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系一般B2 C1（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で鈴木正騎手（12戦9勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のタカラローゼンに5馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
5歳（1999年）
4月22日、約4か月の休み明けで迎えた20戦目は、アラ系一般C2ロ（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で鈴木正騎手（13戦10勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のナポレオンローレルに6馬身の差をつけて久々の実戦をモノにした。
5月1日、連闘で迎えた21戦目は、アラ系一般C2（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で鈴木正騎手（14戦11勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のスピードキンカに8馬身の差をつけて制した。
5月27日、中3週で迎えた22戦目は、アラ系一般C2（宇都宮ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で鈴木正騎手（15戦12勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のイチコウハヤテに5馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
6月14日、中2週で迎えた23戦目は、アラ系一般B C1（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で鈴木正騎手（16戦13勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月28日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系一般C1（宇都宮ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は14戦連続で鈴木正騎手（17戦13勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったデモスクラトスから3/4馬身差の2着となった。
7月11日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系一般B C1（足利ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は15戦連続で鈴木正騎手（18戦13勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のアドバンスタイムに6馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
7月19日、連闘で迎えた26戦目は、アラ系一般C1（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で鈴木正騎手（19戦14勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のウイニングチャンプに4馬身の差をつけて勝利数を17に伸ばす
11月2日、約3か月半の休養明けで迎えた27戦目は、粂川京利騎手を鞍上に迎えて、オータム特別（宇都宮ダート1500m 曇/不良）に出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
11月19日、中1週で迎えた28戦目は、アラ系一般B（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木正騎手（20戦15勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったキングソプラノから3/4馬身差の2着に敗北した。
6歳（2000年）
4月22日、約5か月の休養明けで迎えた29戦目は、アラ系一般B（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木正騎手（21戦15勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に終わった。
5月5日、中1週で迎えた30戦目は、アラ系一般B C（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木正騎手（22戦15勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のボールドムテキに3馬身の差をつけて勝利数を18に伸ばす
5月14日、連闘で迎えた31戦目は、アラ系一般B（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木正騎手（23戦16勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のトキノオーカンに3馬身の差をつけて勝利数を19に伸ばす
5月27日、中1週で迎えた32戦目は、山田博美騎手を鞍上に迎えて、花みずき特別（宇都宮ダート1900m 曇/良）に出走。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったホマレスターライツから7馬身差の2着となった。
8月16日、約2か月半の間隔を開けて迎えた33戦目は、しもつけ草特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田博美騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月19日、約3か月の休み明けで迎えた34戦目は、報知杯（宇都宮ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山田博美騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月30日、中1週で迎えた35戦目は、姿川特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山田博美騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったサカノブルショワから2馬身差の2着に敗北した。
12月10日、中0週で迎えた36戦目は、日刊スポーツ杯（足利ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山田博美騎手（4戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。
12月29日、中2週で迎えた37戦目は、とちぎアラブ大賞典（宇都宮ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は平沢則雄騎手（4戦2勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。
7歳（2001年）
1月6日、連闘で迎えた38戦目は、一般C1（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木正騎手（24戦17勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のトキノオーカンに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。
1月22日、中1週で迎えた39戦目は、幸の湖賞（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は山田博美騎手（5戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったグランドイブキからクビ差の2着に甘んじた。
2月10日、中2週で迎えた40戦目は、幸の湖賞（宇都宮ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は鈴木正騎手（25戦18勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。11着に敗れた。
2月25日、中1週で迎えた41戦目は、一般C1イ（足利ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木正騎手（26戦18勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のユキマルに2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。
4月23日、中7週で迎えた42戦目は、モクレン特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木正騎手（27戦19勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。