ジェイドローマン（1996年生、母ローマンブロンコ）

Jade Roman

1996.04.07

ジェイドローマン（1996年4月7日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のジェイドロバリー（当時9歳）と交配したローマンブロンコが11歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は（有）平取橋本牧場。戦績は、地方9戦3勝2着3回。主な勝ち鞍は1999年の4歳。

経歴

デビュー前

村田貴広厩舎（浦和）へ入厩。

3歳（1999年）

5月14日、デビュー戦は小林真治騎手を鞍上に据えて、4歳（浦和ダート1300m 晴/良）に出走。馬体重は463kg。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月3日、約3か月半の休み明けで迎えた2戦目は、見沢譲治騎手を鞍上に迎えて、4歳（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったホッカイミモザからハナ差の2着に甘んじた。

10月18日、中5週で迎えた3戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で見沢譲治騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったタカオリードから3馬身差の2着に敗北した。

11月4日、中1週で迎えた4戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で見沢譲治騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のコーセイミラクルに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

4歳（2000年）

6月16日、約7か月半の休み明けで迎えた5戦目は、一般C3二ウ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で見沢譲治騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のスマイルケタウルスに4馬身の差をつけて久方ぶりの実戦をモノにした。

7月19日、中4週で迎えた6戦目は、一般C3三イ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で見沢譲治騎手（4戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るシャルフィードを圧倒的な末脚で半馬身差し切って勝利をモノにする

9月7日、中6週で迎えた7戦目は、一般C2五（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で見沢譲治騎手（5戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で急追したが、勝ったスーパーライアンに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

5歳（2001年）

7月17日、約10か月半の休養明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた8戦目は、一般C3五イ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で見沢譲治騎手（6戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

9月19日、中8週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた9戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、一般C3六（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では決め手が足りず7着に敗れた。