ヤマニリュウショウ（1992年生、母インターフアイバー）

ヤマニリュウショウ（1992年6月9日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のマークオブディスティンクション（当時6歳）と交配したインターフアイバーが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は片山幹雄。戦績は、地方46戦5勝2着3回。主な勝ち鞍は1996年のファンタスティックナイト賞(B3二)。

経歴

デビュー前

阪本泰之厩舎（小林）へ入厩。

2歳（1994年）

9月26日、デビュー戦は藤江昭徳騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は420kg。6頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のファーレンに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月28日、中4週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた2戦目は、2歳戦のぎんもくせい特別（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤江昭徳騎手（1戦1勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。11着に敗れた。

11月9日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤江昭徳騎手（2戦1勝）。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月26日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のピラカンサス特別（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤江昭徳騎手（3戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。10着に敗れた。

12月22日、中3週で迎えた5戦目は、2歳戦のすずかけ特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で藤江昭徳騎手（4戦1勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったミナミノリードオーからハナ差の2着となった。

3歳（1995年）

3月5日、中9週で迎えた6戦目は、3歳戦のフリージア特別（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で藤江昭徳騎手（5戦1勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月29日、中2週で迎えた7戦目は、3歳戦のアネモネ特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で藤江昭徳騎手（6戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。12着に敗れた。

4月11日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦のさくら特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で藤江昭徳騎手（7戦1勝）。13頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。

4歳（1996年）

1月16日、約9か月半の休み明けで馬体重を前走から23kg増やして迎えた9戦目は、C2五（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で藤江昭徳騎手（8戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のサツマオージャに半馬身の差をつけて久々の実戦をモノにした。

1月30日、中1週で迎えた10戦目は、一般C1六七（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で藤江昭徳騎手（9戦2勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に入った。

2月15日、中1週で迎えた11戦目は、一般C1六七（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で藤江昭徳騎手（10戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月3日、中1週で迎えた12戦目は、一般C1四五（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で藤江昭徳騎手（11戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったタカノプリティーから1馬身差の2着に敗北した。

4月11日、中5週で迎えた13戦目は、C1四（大井ダート1600m 内回り雨/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で藤江昭徳騎手（12戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。最後は、2着のドロップラインに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

4月27日、中1週で迎えた14戦目は、プレアデス賞（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で藤江昭徳騎手（13戦3勝）。13頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月17日、中2週で迎えた15戦目は、一般B3四（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で藤江昭徳騎手（14戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月7日、中2週で迎えた16戦目は、一般B3四（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で藤江昭徳騎手（15戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のウェルホープに4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

6月30日、中2週で迎えた17戦目は、サンデーナイト賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で藤江昭徳騎手（16戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月21日、中2週で迎えた18戦目は、ポートサイド賞（大井ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は18戦連続で藤江昭徳騎手（17戦4勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後はフォージドカイザーと並んで3着同着となった。

8月6日、中1週で迎えた19戦目は、ファンタスティックナイト賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で藤江昭徳騎手（18戦4勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のフォージドカイザーに半馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

10月14日、中9週で迎えた20戦目は、シューティングスター賞（大井ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は20戦連続で藤江昭徳騎手（19戦5勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月29日、中1週で迎えた21戦目は、オクトーバー賞（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は21戦連続で藤江昭徳騎手（20戦5勝）。14頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。13着に敗れた。

11月15日、中1週で迎えた22戦目は、秋嶺賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は22戦連続で藤江昭徳騎手（21戦5勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月11日、中3週で迎えた23戦目は、キャッツアイ特別（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は23戦連続で藤江昭徳騎手（22戦5勝）。14頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月27日、中1週で迎えた24戦目は、ノースウインド賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は24戦連続で藤江昭徳騎手（23戦5勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。3着を確保した。

5歳（1997年）

1月17日、中2週で迎えた25戦目は、ファーストドリーム賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は25戦連続で藤江昭徳騎手（24戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったナイスブッシュから2馬身差の2着に敗北した。

1月29日、中1週で迎えた26戦目は、ウインターカップ（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は26戦連続で藤江昭徳騎手（25戦5勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

2月28日、中3週で迎えた27戦目は、仲春賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は27戦連続で藤江昭徳騎手（26戦5勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。9着に敗れた。

3月19日、中2週で迎えた28戦目は、ブラッドストーン賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は28戦連続で藤江昭徳騎手（27戦5勝）。13頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月10日、中2週で迎えた29戦目は、レグルス賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は29戦連続で藤江昭徳騎手（28戦5勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

4月28日、中2週で迎えた30戦目は、リゲル賞（大井ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は30戦連続で藤江昭徳騎手（29戦5勝）。14頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月22日、中2週で迎えた31戦目は、エメラルド賞（大井ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は31戦連続で藤江昭徳騎手（30戦5勝）。14頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月3日、中1週で迎えた32戦目は、ペガサス賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は32戦連続で藤江昭徳騎手（31戦5勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。4着を確保した。

9月12日、約3か月半の休み明けで迎えた33戦目は、北斗七星賞（大井ダート1800m 雨/良）に出走。鞍上は33戦連続で藤江昭徳騎手（32戦5勝）。5頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月30日、中2週で迎えた34戦目は、ムーンライトカップ（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は34戦連続で藤江昭徳騎手（33戦5勝）。16頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。11着に終わった。

10月13日、中1週で迎えた35戦目は、郷間隆騎手を鞍上に迎えて、野馬追賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。14頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月30日、中1週で迎えた36戦目は、ハッピーナイト賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で郷間隆騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。3着に入った。

11月18日、中2週で迎えた37戦目は、紅葉賞（大井ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は藤江昭徳騎手（34戦5勝）。14頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月11日、中2週で迎えた38戦目は、ロイヤルカップ（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は郷間隆騎手（2戦0勝）。16頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。11着に敗れた。

6歳（1998年）

1月20日、中5週で迎えた39戦目は、初春賞（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で郷間隆騎手（3戦0勝）。14頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場なく7着に敗れた。

2月5日、中1週で迎えた40戦目は、ハンデ戦の’98ウインターカップ（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で郷間隆騎手（4戦0勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。

2月19日、中1週で迎えた41戦目は、フェブラリー賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は藤江昭徳騎手（35戦5勝）。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

3月13日、中2週で迎えた42戦目は、ハンデ戦のマーチ賞（大井ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で藤江昭徳騎手（36戦5勝）。14頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に終わった。

4月17日、中4週で迎えた43戦目は、エキサイティングナイト賞（大井ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で藤江昭徳騎手（37戦5勝）。14頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

5月16日、中3週で迎えた44戦目は、ハンデ戦のエメラルド賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤江昭徳騎手（38戦5勝）。14頭立ての14番人気で大外14番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い脚を使えず14着に終わった。

6月19日、中4週で迎えた45戦目は、神澤和弥騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のゲンマ賞（大井ダート1800m 雨/稍重）に出走。14頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。

7月8日、中2週で迎えた46戦目は、ブルームーン賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で神澤和弥騎手（1戦0勝）。13頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚にキレが無く13着に終わった。