デンセツノオトコ（1998年生、母チャンピオンミナミ）
1998.03.30
デンセツノオトコ（1998年3月30日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のトライバルセンプー（当時21歳）と交配したチャンピオンミナミが13歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は坂東ファーム。戦績は、地方57戦10勝2着10回。主な勝ち鞍は2004年のアラ系一般C2 18。
経歴
デビュー前
1歳のとき、坂東純一から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場され、高知県馬主協会によって367.5万円で落札された。
別府真司厩舎（高知）へ入厩。
2歳（2000年）
7月19日、デビュー戦は中越豊光騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（高知ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は428kg。6頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったタカノホープから2馬身半差の2着となった。
9月4日、中6週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、アラ系3歳（高知ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中越豊光騎手（1戦0勝）。6頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。
9月24日、中2週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた3戦目は、倉兼育康騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（高知ダート1000m 晴/不良）に出走。6頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったフトーキサから半馬身差の2着となった。
10月2日、連闘で迎えた4戦目は、アラ系3歳（高知ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で倉兼育康騎手（1戦0勝）。5頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったトサノキュータから5馬身差の2着となった。
11月18日、中6週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた5戦目は、アラ系3歳（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は中越豊光騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。
12月18日、中3週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた6戦目は、鷹野宏史騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の銀の鞍賞（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい8着に終わった。
3歳（2001年）
1月7日、中2週で迎えた7戦目は、アラ系3歳（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（2戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のチュウオーブラックに3/4馬身の差をつけて初白星を挙げた。
1月20日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系3歳（高知ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で倉兼育康騎手（3戦1勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
2月3日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系3歳（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で倉兼育康騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。6着に敗れた。
2月24日、中2週で迎えた10戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。
3月11日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦の弥生特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西川敏弘騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。最後はチュウオーブラックと並んで2着同着となった。
4月2日、中2週で迎えた12戦目は、3歳戦の卯月特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で西川敏弘騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。
4月23日、中2週で迎えた13戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の夏端月特別（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5月5日、中1週で迎えた14戦目は、中西達也騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のマンペイ記念（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。5着に終わった。
6月3日、中3週で迎えた15戦目は、西内忍騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のアラブ3歳特別（春）（高知ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったフィニッシュパワーから3/4馬身差の2着となった。
7月1日、中3週で迎えた16戦目は、3歳戦の南国優駿（高知ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西内忍騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。3着に入った。
7月14日、中1週で迎えた17戦目は、3歳戦の文月特別（高知ダート1300m 晴/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は倉兼育康騎手（5戦1勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のチュウオーランサーに2馬身の差をつけて2勝目を挙げた。
8月4日、中2週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた18戦目は、3歳戦の葉月特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は西内忍騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったレガシークラウンから2馬身半差の2着に敗北した。
8月27日、中2週で迎えた19戦目は、アラ系一般D（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（6戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のヨコハマギャルに3馬身の差をつけて3勝目を手に入れた。
10月14日、中6週で迎えた20戦目は、アラ系一般D（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で倉兼育康騎手（7戦3勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったキフジンから半馬身差の2着となった。
11月12日、中3週で迎えた21戦目は、アラ系一般D（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で倉兼育康騎手（8戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったレイクスキーから3/4馬身差の2着に敗北した。
12月1日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた22戦目は、アラ系一般D（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で倉兼育康騎手（9戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のメイジノタイホウに3馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
12月23日、中2週で迎えた23戦目は、アラ系一般D（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で倉兼育康騎手（10戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。6着に敗れた。
4歳（2002年）
1月4日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系一般D（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で倉兼育康騎手（11戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のチュウオーパールに2馬身半の差をつけて5勝目を掴み取った。
2月3日、中3週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた25戦目は、アラ系一般D（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で倉兼育康騎手（12戦5勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。
2月17日、中1週で迎えた26戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般D（高知ダート1300m 雨/重）に出走。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。
3月31日、中5週で迎えた27戦目は、アラ系一般D（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（13戦5勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。12着に敗れた。
4月28日、中3週で迎えた28戦目は、アラ系一般C（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で倉兼育康騎手（14戦5勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。
5月6日、連闘で迎えた29戦目は、緒方洋介騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C D（高知ダート1300m 曇/重）に出走。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。
9月2日、約4か月の休養明けで迎えた30戦目は、アラ系一般C（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（15戦5勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月23日、中2週で迎えた31戦目は、吉延忠義騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月19日、中3週で迎えた32戦目は、片桐正雪騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。
11月2日、中1週で迎えた33戦目は、岡田祥嗣騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1250m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のイクノサファイヤに3馬身の差をつけて6勝目を手中に収めた。
11月23日、中2週で迎えた34戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は片桐正雪騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のピアドシヴァに半馬身の差をつけて7勝目を掴み取った。
12月14日、中2週で迎えた35戦目は、野田誠騎手を鞍上に迎えて、福山地方卸売市場賞（福山ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。
5歳（2003年）
1月2日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた36戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は片桐正雪騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。
1月26日、中2週で迎えた37戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で片桐正雪騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。6着に敗れた。
2月16日、中2週で迎えた38戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で片桐正雪騎手（4戦1勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったリンボームスメから半馬身差の2着となった。
3月9日、中2週で迎えた39戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で片桐正雪騎手（5戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のムサシボウスカレーをハナ差制して8勝目を手中に収めた。
5月11日、中8週で迎えた40戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で片桐正雪騎手（6戦2勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月31日、中2週で迎えた41戦目は、アラ系一般C2 15（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で片桐正雪騎手（7戦2勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。10着に敗れた。
6月15日、中1週で迎えた42戦目は、アラ系一般C2 13（福山ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で片桐正雪騎手（8戦2勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。
6月29日、中1週で迎えた43戦目は、岡崎準騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2 13（福山ダート1600m 晴/重）に出走。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。
7月21日、中2週で迎えた44戦目は、アラ系一般C2 11（福山ダート1250m 晴/不良）に出走。鞍上は吉延忠義騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。
8月9日、中2週で迎えた45戦目は、山中利夫騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2 13（福山ダート1250m 晴/重）に出走。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。
9月27日、中6週で迎えた46戦目は、アラ系一般C2 13（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は片桐正雪騎手（9戦2勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。
10月13日、中1週で迎えた47戦目は、アラ系一般C2 13（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で片桐正雪騎手（10戦2勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。
11月1日、中2週で迎えた48戦目は、アラ系一般C2 13（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は岡田祥嗣騎手（1戦1勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。
11月16日、中1週で迎えた49戦目は、嬉勝則騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2 14（福山ダート1250m 晴/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。7着に敗れた。
12月20日、中4週で迎えた50戦目は、アラ系一般C2 12（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は片桐正雪騎手（11戦2勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。
6歳（2004年）
1月4日、中1週で迎えた51戦目は、池田敏樹騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2 16（福山ダート1250m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のキリシマオーカンをアタマ差制して9勝目を獲得した。
1月24日、中2週で迎えた52戦目は、アラ系一般C2 19（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で池田敏樹騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。
2月15日、中2週で迎えた53戦目は、アラ系一般C2 18（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で池田敏樹騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月29日、中1週で迎えた54戦目は、アラ系一般C2 18（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で池田敏樹騎手（3戦1勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のチーフタイガーに1馬身半の差をつけて10勝目を達成した。
5月3日、中8週で迎えた55戦目は、アラ系一般C2 12（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は片桐正雪騎手（12戦2勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5月16日、中1週で迎えた56戦目は、アラ系一般C2 11（福山ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で片桐正雪騎手（13戦2勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。
6月6日、中2週で迎えた57戦目は、アラ系一般C2 12（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で片桐正雪騎手（14戦2勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったイズミサンターから半馬身差の2着となった。