アドマイヤペガサス（1996年生、母ミヤノスカーレット）
Admire Pegasus
1996.06.09
アドマイヤペガサス（1996年6月9日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のアンバーシャダイ（当時19歳）と交配したミヤノスカーレットが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はWing Farm。戦績は、中央平地12戦2勝、地方46戦3勝2着7回。主な勝ち鞍は1999年の能勢特別(500万下)。
経歴
デビュー前
作田誠二厩舎（栗東）へ入厩。
3歳（1999年）
5月30日、デビュー戦は芹沢純一騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（中京ダート1700m 晴/良）に出走。馬体重は458kg。16頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい15着に敗れた。
6月12日、中1週で迎えた2戦目は、武幸四郎騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京芝1800m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では今一つ伸び切れず10着に敗れた。
6月26日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（阪神芝2200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で武幸四郎騎手（1戦0勝）。15頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず9着に終わった。
7月17日、中2週で迎えた4戦目は、大西直宏騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝2200m 外回り 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を発揮し、3着に入った。
8月21日、中4週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（新潟芝2200m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大西直宏騎手（1戦0勝）。15頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では別次元の末脚を爆発させて前にいた7頭を差し切り、最後は2着のフジノマウンテンに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。
9月11日、中2週で迎えた6戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の能勢特別（阪神芝2200m 晴/良）に出走。17頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では強烈な末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のエルウェースターを3/4馬身振り切って2勝目をマークした。
11月13日、中8週で迎えた7戦目は、福永祐一騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上900万下の八瀬特別（京都芝2400m 外回り 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に終わった。
12月4日、中2週で迎えた8戦目は、L.キャシディ騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下の’99ゴールデン ブーツ トロフィー（阪神芝2200m 晴/良）に出走。13頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。最後は減速してしまい13着に終わった。
4歳（2000年）
4月30日、約5か月の休養明けで迎えた9戦目は、5歳以上900万下の鷹ケ峰特別（京都芝1600m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は武豊騎手（1戦1勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には割り込めず9着に終わった。
5月14日、中1週で迎えた10戦目は、高橋亮騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下（京都芝2400m 外回り 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に終わった。
6月24日、中5週で迎えた11戦目は、5歳以上900万下の三田特別（阪神芝2200m 曇/良）に出走。鞍上は武幸四郎騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず8着に終わった。
7月16日、中2週で迎えた12戦目は、4歳以上500万下の日田特別（小倉芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で武幸四郎騎手（3戦0勝）。14頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、4着を確保した。
5歳（2001年）
4月16日、約9か月の休み明けで迎えた13戦目は、石川夏子騎手を鞍上に迎えて、一般A1（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。11着に終わった。
4月29日、中1週で迎えた14戦目は、一般A1（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川夏子騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。11着に終わった。
5月12日、中1週で迎えた15戦目は、一般A1（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で石川夏子騎手（2戦0勝）。6頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。
5月26日、中1週で迎えた16戦目は、一般A1（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で石川夏子騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。
6月9日、中1週で迎えた17戦目は、一般A1（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で石川夏子騎手（4戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。
6月23日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた18戦目は、村松学騎手を鞍上に迎えて、一般A1（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。
7月7日、中1週で迎えた19戦目は、一般A1（水沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で村松学騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。
8月26日、中6週で迎えた20戦目は、谷地勝則騎手を鞍上に迎えて、一般A2（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。
9月9日、中1週で迎えた21戦目は、一般A2（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で谷地勝則騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
9月23日、中1週で迎えた22戦目は、一般A2（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で谷地勝則騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。9着に終わった。
10月7日、中1週で迎えた23戦目は、小田部雪騎手を鞍上に迎えて、M&Kジョッキーズカップ（第2戦）（盛岡芝1700m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。7着に終わった。
10月22日、中1週で迎えた24戦目は、かんなづき賞（盛岡芝1700m 曇/良）に出走。鞍上は谷地勝則騎手（3戦0勝）。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。
11月4日、中1週で迎えた25戦目は、一般A2（盛岡ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で谷地勝則騎手（4戦0勝）。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。
11月18日、中1週で迎えた26戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、さざんか賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。11着に終わった。
12月3日、中1週で迎えた27戦目は、一般A2（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は谷地勝則騎手（5戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に終わった。
6歳（2002年）
4月8日、約4か月の休み明けで迎えた28戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、一般C2（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月22日、中1週で迎えた29戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のウィザードボーイに6馬身の差をつけて久々に勝利を挙げた。
5月4日、中1週で迎えた30戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原勲騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったリキアイヒロインから2馬身半差の2着に敗北した。
5月18日、中1週で迎えた31戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で菅原勲騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月8日、中2週で迎えた32戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で菅原勲騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月22日、中1週で迎えた33戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で菅原勲騎手（5戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のインペリアルクロスに3/4馬身の差をつけて4勝目をゲットした。
7月8日、中1週で迎えた34戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で菅原勲騎手（6戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のラントゥビーフリーに2馬身半の差をつけて5勝目を手にした。
7月22日、中1週で迎えた35戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で菅原勲騎手（7戦3勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月15日、中7週で迎えた36戦目は、一般C1（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で菅原勲騎手（8戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月29日、中1週で迎えた37戦目は、一般C1（盛岡ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で菅原勲騎手（9戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に終わった。
10月12日、中1週で迎えた38戦目は、一般C1（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で菅原勲騎手（10戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったベルグハイヌーンから1馬身1/4差の2着に敗北した。
10月26日、中1週で迎えた39戦目は、一般C1（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で菅原勲騎手（11戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月10日、中1週で迎えた40戦目は、一般C1（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で菅原勲騎手（12戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったエフテースキップから2馬身差の2着に敗北した。
11月25日、中1週で迎えた41戦目は、一般C1（盛岡ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は14戦連続で菅原勲騎手（13戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に終わった。
12月9日、中1週で迎えた42戦目は、一般C1（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は15戦連続で菅原勲騎手（14戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に終わった。
12月22日、中1週で迎えた43戦目は、斎藤雄一騎手を鞍上に迎えて、一般C1（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。11着に敗れた。
7歳（2003年）
1月12日、中2週で迎えた44戦目は、一般C1（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は菅原勲騎手（15戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。8着に敗れた。
4月14日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた45戦目は、一般C1（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手（16戦3勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
4月29日、中1週で迎えた46戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、一般C1（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。
5月27日、中3週で迎えた47戦目は、渡邊一道騎手を鞍上に迎えて、一般B3ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったセキショウオペラから1馬身差の2着に敗北した。
6月8日、中1週で迎えた48戦目は、下条久メモリアルカップ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡邊一道騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月24日、中1週で迎えた49戦目は、一般B3ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡邊一道騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月8日、中1週で迎えた50戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、一般B3ロ（上山ダート1500m 曇/不良）に出走。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。
7月22日、中1週で迎えた51戦目は、前野幸一騎手を鞍上に迎えて、MIZUNO CUP in上山（上山ダート1300m 曇/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月15日、中2週で迎えた52戦目は、籾山太郎誕生日記念レガシー太郎（上山ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で前野幸一騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったタカトモワールドからクビ差の2着に甘んじた。
8月26日、中1週で迎えた53戦目は、ニットー商事杯（上山ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で前野幸一騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月9日、中1週で迎えた54戦目は、栗山瞳ご来臨&栗山有希生誕1周年記念（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で前野幸一騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったエドノマックから2馬身差の2着に敗北した。
9月23日、中1週で迎えた55戦目は、一般B3ロ（上山ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で前野幸一騎手（4戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったソレアードから半馬身差の2着となった。
10月5日、中1週で迎えた56戦目は、一般B3イ（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で前野幸一騎手（5戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月21日、中1週で迎えた57戦目は、かみのやま温泉葉山旅館組合賞（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で前野幸一騎手（6戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。8着に敗れた。
11月4日、中1週で迎えた58戦目は、みちのく競馬旅記念（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は渡邊一道騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。