トンボイミノル（2020年生、母プリンセスカナ）

Tomboy Minoru

2020.03.02

トンボイミノル（2020年3月2日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「おてんば娘+冠名」。毛色は鹿毛。種牡馬のサトノダイヤモンド（当時7歳）と交配したプリンセスカナが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者はフジワラフアーム。主な勝ち鞍は2023年のC級サバイバル(一般)。

経歴

デビュー前

北出成人厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2023年）

4月30日、デビュー戦は荻野極騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（新潟芝1400m 曇/重）に出走。馬体重は428kg。16頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では末脚を伸ばせず16着に終わった。

6月11日、中5週で迎えた2戦目は、秋山稔樹騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1200m 雨/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての15番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では見せ場なく15着に終わった。

デビュー前

栗本陽一厩舎（笠松）へ入厩。

7月19日、デビュー戦は松本剛志騎手を鞍上に据えて、3歳戦のふぁみり～協賛どせ茶卒業記念（笠松ダート1400m 雨/良）に出走。9頭立ての7番ゲートからスタート。出走取消となった。

9月15日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から30kg増やして迎えた3戦目は、松本一心騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ伸び切れず7着に敗れた。

9月28日、中1週で迎えた4戦目は、松本剛志騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に終わった。

10月10日、中1週で迎えた5戦目は、一般C27（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で松本剛志騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一際目立つ伸び脚で猛追したが、勝ったウインルベライトに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

10月23日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた6戦目は、一般C25（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松本剛志騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず4着に終わった。

11月7日、中1週で迎えた7戦目は、一般C21（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で松本剛志騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではいいところがなく4着に敗れた。

11月22日、中1週で迎えた8戦目は、C級セレクション（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で松本剛志騎手（4戦0勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。

12月6日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた9戦目は、C級サバイバル（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で松本剛志騎手（5戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では圧倒的な末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のコールマンに2馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

デビュー前

栗本陽一厩舎（笠松）へ入厩。

12月29日、デビュー戦は細川智史騎手を鞍上に据えて、雪吊り特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての4番ゲートからスタート。出走取消となった。

4歳（2024年）

1月9日、中4週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた10戦目は、平瀬城久騎手を鞍上に迎えて、ニューイヤー特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では全く伸びず3着に敗れた。

1月23日、中1週で迎えた11戦目は、一般C18（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で平瀬城久騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の忍耐力ででしぶとく走り抜いたが、ケイラブマッハに交わされて1馬身差の2着となった。

2月6日、中1週で迎えた12戦目は、細川智史騎手を鞍上に迎えて、一般C15（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

2月20日、中1週で迎えた13戦目は、一般C13（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で細川智史騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では圧倒的な末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のルクリリをクビ差振り切って2勝目を収める

3月8日、中1週で迎えた14戦目は、塚本征吾騎手を鞍上に迎えて、朧月特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

3月21日、中1週で迎えた15戦目は、一般C6（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で塚本征吾騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に敗れた。

4月4日、中1週で迎えた16戦目は、一般C8（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で塚本征吾騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では天稟の闘志でゴールまで力走し、3着を確保した。

4月19日、中1週で迎えた17戦目は、一般C6（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で塚本征吾騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、勝ったクレッシェンドに詰め切れず、9馬身差の2着となった。