トップドーター（1990年生、母ライトオンタイム）

トップドーター（1990年3月16日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のデイクタス（当時23歳）と交配したライトオンタイムが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道白老郡白老町、生産者は（有）習志野牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方12戦6勝2着2回。主な勝ち鞍は1994年の爽春特別(B3二)。

経歴

デビュー前

渋谷信隆厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（1992年）

12月30日、デビュー戦は小林照男騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は483kg。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

3歳（1993年）

1月27日、中3週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた2戦目は、4歳（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小林照男騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のアサクサモトヨシに8馬身の差をつけて初白星を挙げた。

2月12日、中1週で迎えた3戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林照男騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月22日、中4週で迎えた4戦目は、4歳（船橋ダート1400m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小林照男騎手（3戦1勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のノースインパルスに2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

5月24日、中8週で迎えた5戦目は、3歳戦の菖蒲特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で小林照男騎手（4戦2勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のキノクニに5馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

6月9日、中1週で迎えた6戦目は、3歳戦のほおずき特別（船橋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で小林照男騎手（5戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のアンティリナムに3馬身の差をつけて4勝目をゲットした。

7月1日、中2週で迎えた7戦目は、3歳戦の東京プリンセス賞（大井ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で小林照男騎手（6戦4勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月16日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた8戦目は、イヤーエンド特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で小林照男騎手（7戦4勝）。6頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4歳（1994年）

1月2日、中1週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた9戦目は、黒松特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で小林照男騎手（8戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったギャラントウィンからクビ差の2着に甘んじた。

2月21日、中6週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた10戦目は、寒梅特別（船橋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で小林照男騎手（9戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンキョウレビューから2馬身半差の2着に敗北した。

3月10日、中1週で迎えた11戦目は、春霞特別（船橋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は11戦連続で小林照男騎手（10戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のアミイキングに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

4月5日、中3週で迎えた12戦目は、爽春特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で小林照男騎手（11戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のミナミロールに1馬身半の差をつけて優勝

5月7日、中4週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた13戦目は、宗像徹騎手を鞍上に迎えて、薫風ステークス（東京芝2000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚を失くしてしまい15着に敗れた。

5月28日、中2週で迎えた14戦目は、メイステークス（東京芝2400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で宗像徹騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に終わった。

6月25日、中3週で迎えた15戦目は、ハンデ戦の阿武隈ステークス（福島ダート1700m 曇/不良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で宗像徹騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びを欠き6着に終わった。

7月24日、中3週で迎えた16戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の麒麟山特別（新潟ダート1700m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は4戦連続で宗像徹騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。果敢に端をきり、ミドルペースで一団を引っ張る。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はガス欠状態になり12着に敗れた。