フォージドセラン（2007年生、母スターセリーン）

経歴

デビュー前

2歳（2009年）

12月3日、デビュー戦は佐藤博紀騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。馬体重は420kg。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に敗れた。

12月30日、中3週で迎えた2戦目は、牝馬限定の2歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤博紀騎手（1戦0勝）。13頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るハルカトップレディを自慢の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（2010年）

2月2日、中4週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤博紀騎手（2戦1勝）。14頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず14着に終わった。

4月19日、約2か月半の間隔を開けて迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤博紀騎手（3戦1勝）。16頭立ての16番人気で10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く16着に終わった。

5月18日、中3週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤博紀騎手（4戦1勝）。14頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では伸びあぐねて11着に終わった。

5月31日、中1週で迎えた6戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/重）に出走。14頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚が振るわず11着に終わった。

6月29日、中3週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は佐藤博紀騎手（5戦1勝）。13頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では伸びを欠き13着に終わった。

7月12日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤博紀騎手（6戦1勝）。14頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では切れる脚を使えず14着に終わった。

7月26日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤博紀騎手（7戦1勝）。13頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず10着に終わった。

8月14日、中2週で迎えた10戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤博紀騎手（8戦1勝）。14頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず13着に終わった。

9月1日、中2週で迎えた11戦目は、牝馬限定の3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤博紀騎手（9戦1勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚色が衰えて11着に終わった。

9月15日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤博紀騎手（10戦1勝）。13頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は失速してしまい9着に終わった。

10月9日、中2週で迎えた13戦目は、3歳戦のきんもくせい特別（大井ダート1600m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で佐藤博紀騎手（11戦1勝）。13頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に終わった。

10月19日、中0週で迎えた14戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のいちょう特別（大井ダート1200m 曇/良）に出走。14頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。

12月5日、中6週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた15戦目は、木村暁騎手を鞍上に迎えて、武家住宅資料館レース（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい10着に終わった。

12月19日、中1週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた16戦目は、菊地康朗騎手を鞍上に迎えて、八幡平ゆきフェスティバルレース（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に終わった。

12月31日、中1週で迎えた17戦目は、岩手競馬みんなで応援NWカップ（水沢ダート1600m 雪/不良）に出走。鞍上は木村暁騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では速い脚を使えず9着に終わった。

4歳（2011年）

1月10日、中0週で迎えた18戦目は、高橋悠里騎手を鞍上に迎えて、一般C1二（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に終わった。

2月13日、中4週で迎えた19戦目は、倉兼育康騎手を鞍上に迎えて、一般C2-5（高知ダート1400m 晴/重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では脚を伸ばせず4着に敗れた。

2月19日、連闘で迎えた20戦目は、一般C2ロ（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で倉兼育康騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に終わった。

2月26日、連闘で迎えた21戦目は、渡辺博文騎手を鞍上に迎えて、Tosa-Bingo騎手交流第1戦（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に終わった。

3月6日、連闘で迎えた22戦目は、目迫大輔騎手を鞍上に迎えて、赤岡騎手誕生日特別（高知ダート1300m 雨/重）に出走。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。競走中止となった。

3月20日、中1週で迎えた23戦目は、小杉亮騎手を鞍上に迎えて、アペックス西日本特別（高知ダート1300m 小雨/良）に出走。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、トーアツキノオーに交わされて5馬身差の2着となった。

3月27日、連闘で迎えた24戦目は、小村咲絵新規採用特別（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小杉亮騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。最後は力尽きて8着に敗れた。

4月1日、連闘で迎えた25戦目は、一般C3-3（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小杉亮騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後は減速してしまい8着に敗れた。

4月9日、連闘で迎えた26戦目は、一般C3ハ（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で小杉亮騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後はタレてしまい10着に敗れた。

4月16日、連闘で迎えた27戦目は、ニートの一万円は特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小杉亮騎手（4戦0勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではいいところがなく6着に終わった。

5月1日、中1週で迎えた28戦目は、東日本大震災被災地支援特別（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は目迫大輔騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に終わった。

6月11日、中5週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた29戦目は、一般C2二十一（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は木村暁騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るコスモゲータイトを豪快な末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて久方ぶりに美酒を浴びた。

7月2日、中2週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた30戦目は、一般C2十六十七（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村暁騎手（3戦1勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く5着に終わった。

7月9日、連闘で迎えた31戦目は、一般C2十七（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で木村暁騎手（4戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐんぐんと末脚を伸ばしてすんなりと抜け出し、最後は2着のキタノハルミチャンに3馬身の差をつけて3勝目を掴み取った。

7月23日、中1週で迎えた32戦目は、一般C2十四（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で木村暁騎手（5戦2勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はフジヤマヒーローと並んで1着同着となった。

8月7日、中1週で迎えた33戦目は、一般C2十三（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で木村暁騎手（6戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では決め手が足りず3着に敗れた。

8月15日、連闘で迎えた34戦目は、一般C2十二（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で木村暁騎手（7戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。

8月28日、中1週で迎えた35戦目は、一般C2十一（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で木村暁騎手（8戦3勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に敗れた。

9月3日、連闘で迎えた36戦目は、一般C2十二（盛岡ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で木村暁騎手（9戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走したが、3着に終わった。

9月11日、連闘で迎えた37戦目は、一般C2十一十二（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で木村暁騎手（10戦3勝）。6頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず4着に終わった。

9月26日、中1週で迎えた38戦目は、一般C2四（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で木村暁騎手（11戦3勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に終わった。

10月2日、連闘で迎えた39戦目は、一般C2七（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で木村暁騎手（12戦3勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず4着に終わった。

10月30日、中3週で迎えた40戦目は、菅原俊吏騎手を鞍上に迎えて、一般C2四（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に終わった。