一般C2十一

レース展開

コスモゲータイトが集団を率いる形、直後の位置にキョウエイベルが続く

コスモゲータイトがハナに立つ恰好となり、リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。単独の2番手にキョウエイベルが続く。そのすぐ後ろ、トウカイメリッサが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、コスモアテナは中団前寄り。チャメは中団馬群のちょうど真ん中を追走。マイネルジークとヤマニンミリアードは中団後方の位置。後方3番手でじっくりと折り合いをつけるのはゴールドシャトー。後方2番手の位置で悠悠と構えるのはモエレブラッキー。シンガリにフォージドセランがいる隊列で最初のコーナーを通過。

キョウエイベルが戦前の低い評価を歯牙にも掛けない奮闘を見せて1着ゴールを果たす

先頭はキョウエイベルでリードは1馬身。単独の2番手にトウカイメリッサが続く。その後ろ、コスモゲータイトが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭を走る8番人気のキョウエイベル。そのままキョウエイベルが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に1馬身の差をつけてトップでゴールに飛び込んだ。2着には、2番手の位置から持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばした1番人気のトウカイメリッサが続き、2着と1馬身半差の3着には、中団前目の位置からじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦した9番人気のコスモアテナが入った。2番人気のマイネルジークは中団後方にいたがいいところなく7着に敗れた。