ヴァン（2012年生、母エムズガール）

Vent

2012.04.25

ヴァン（2012年4月25日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のスウィフトカレント（当時11歳）と交配したエムズガールが5歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は坂東ファーム。戦績は、地方15戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

1歳のとき、坂東ファームから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」と「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

堀江仁厩舎（小林）へ入厩。

3歳（2015年）

1月19日、デビュー戦は小杉亮騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳（大井ダート1200m 晴/重）に出走。馬体重は406kg。14頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では目立つような脚を使えず14着に終わった。

4月20日、約3か月の休み明けで迎えた2戦目は、江里口裕輝騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 雨/良）に出走。14頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では鋭い脚を使えず13着に終わった。

5月19日、中3週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で江里口裕輝騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚を伸ばせず12着に終わった。

6月1日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で江里口裕輝騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず10着に終わった。

6月22日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で江里口裕輝騎手（3戦0勝）。14頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では末脚に勢いがなく11着に終わった。

7月6日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で江里口裕輝騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。

7月27日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は小杉亮騎手（1戦0勝）。13頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に終わった。

8月11日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小杉亮騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では決め手に欠いて8着に終わった。

8月24日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小杉亮騎手（3戦0勝）。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。

9月8日、中1週で迎えた10戦目は、中野省吾騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 雨/不良）に出走。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では鋭い脚を使えず5着に終わった。

9月14日、連闘で迎えた11戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は小杉亮騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。

9月28日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で小杉亮騎手（5戦0勝）。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に終わった。

10月12日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小杉亮騎手（6戦0勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に終わった。

11月2日、中2週で迎えた14戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で小杉亮騎手（7戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。端をきる形となり、やや速いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、キューティクルに交わされて1馬身3/4差の2着となった。

11月23日、中2週で迎えた15戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で小杉亮騎手（8戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。競走中止となった。