キタノトゥイスト（2019年生、母フェバリットソング）

経歴

デビュー前

1歳のとき、坂本牧場から「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場され、キタジョファームによって363万円で落札された。

2歳（2021年）

12月3日、デビュー戦は山口達弥騎手を鞍上に据えて、2歳戦のカトレアデビュー（船橋ダート1000m 晴/重）に出走。馬体重は437kg。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るレイナデルソルを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（2022年）

1月11日、中5週で迎えた2戦目は、3歳（船橋ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で山口達弥騎手（1戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。

2月14日、中4週で迎えた3戦目は、牝馬限定3歳戦のバレンタイン・フィリーズ（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山口達弥騎手（2戦1勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に敗れた。

6月21日、約4か月の休み明けで迎えた4戦目は、3歳（船橋ダート1200m 小雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山口達弥騎手（3戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では切れる脚を使えず10着に敗れた。

7月26日、中4週で迎えた5戦目は、3歳戦の西瓜特別（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で山口達弥騎手（4戦1勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では速い脚を使えず5着に敗れた。

8月18日、中2週で迎えた6戦目は、3歳戦のイエローゴールド特別（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で山口達弥騎手（5戦1勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鮮烈な末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のルブアルハリをクビ差振り切って2勝目を手に入れた。

12月19日、約4か月の休養明けで迎えた7戦目は、牝馬限定の一般C1（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で山口達弥騎手（6戦2勝）。5頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず4着に敗れた。

4歳（2023年）

1月20日、中4週で迎えた8戦目は、ガーネット2200（船橋ダート2200m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で山口達弥騎手（7戦2勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい9着に終わった。

2月10日、中2週で迎えた9戦目は、牝馬限定戦のマーガレット賞（船橋ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は9戦連続で山口達弥騎手（8戦2勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい5着に終わった。

3月15日、中4週で迎えた10戦目は、馬い!盛岡さんふじリンゴ食べよう（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で山口達弥騎手（9戦2勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。

4月14日、中3週で迎えた11戦目は、アンデルセン特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で山口達弥騎手（10戦2勝）。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に終わった。

5月4日、中2週で迎えた12戦目は、加藤聡一騎手を鞍上に迎えて、一般B5（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく4着に敗れた。

5月18日、中1週で迎えた13戦目は、一般B5（名古屋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤聡一騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に敗れた。

6月15日、中3週で迎えた14戦目は、一般B5（名古屋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で加藤聡一騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で追い上げたが、抜け出したアンサングヒーローを差し切れず、1馬身差の2着となった。

6月28日、中1週で迎えた15戦目は、一般B4（名古屋ダート1700m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で加藤聡一騎手（3戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のメイマックスに4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

7月26日、中3週で馬体重を前走から20kg増やして迎えた16戦目は、かんむり座特別（名古屋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で加藤聡一騎手（4戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では鮮烈な末脚を弾けさせて突き抜け、最後は2着のパピタに3馬身の差をつけて優勝

8月10日、中1週で迎えた17戦目は、渡辺竜也騎手を鞍上に迎えて、太刀魚特別（名古屋ダート1700m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では逸出した伸び脚で猛追したが、勝ったアルバーシャに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

8月25日、中1週で迎えた18戦目は、浅野皓大騎手を鞍上に迎えて、真鰺特別（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、抜け出したヘイシリンにアタマ差届かず2着に甘んじた。

9月8日、中1週で迎えた19戦目は、ブーゲンビレア特別（名古屋ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は加藤聡一騎手（5戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に敗れた。

10月5日、中3週で迎えた20戦目は、神無月昇竜戦（名古屋ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で加藤聡一騎手（6戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず5着に敗れた。

10月18日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた21戦目は、名古屋チャレンジカップマース賞（名古屋ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺竜也騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では全く伸びず6着に終わった。