アスパラガス（2010年生、母シンコウローズ）

経歴

デビュー前

小野望厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2012年）

9月5日、デビュー戦は伊藤千尋騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は448kg。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では脚が残っておらず8着に敗れた。

11月13日、中9週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、2歳（門別ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤千尋騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るオグリサンキューを猛烈な末脚で半馬身差し切って初白星を挙げた。

12月14日、中3週で迎えた3戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、2歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に終わった。

12月27日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦の馬産地から笠松競馬へ応援杯1（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったキーハーモニーにねじ伏せられてハナ差の2着となった。

3歳（2013年）

1月9日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で向山牧騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、抜け出したトライアンフバイオを捕まえ切れず、1馬身差の2着となった。

1月23日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で向山牧騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

2月13日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で向山牧騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で追い上げたが、勝ったトライアンフバイオに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

2月26日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で向山牧騎手（5戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るアリオンスカイを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて1番人気に応えた。

3月13日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で向山牧騎手（6戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では凄まじい末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のウインターマジックに1馬身半の差をつけて断然人気に応えた。

3月25日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で向山牧騎手（7戦2勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

4月8日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で向山牧騎手（8戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

4月24日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で向山牧騎手（9戦2勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のファイヤーキッドに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

5月15日、中2週で迎えた13戦目は、3歳（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で向山牧騎手（10戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち味の忍耐力で最後まで奮闘したが、勝ったトライアンフバイオに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

6月25日、中5週で迎えた14戦目は、牝馬限定3歳地方重賞のクイーンカップ（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で向山牧騎手（11戦3勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり5着に敗れた。

7月10日、中1週で迎えた15戦目は、3歳戦の巌立峡特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で向山牧騎手（12戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く4着に敗れた。

7月24日、中1週で迎えた16戦目は、3歳戦の「めざまし天然水」新発売記念杯（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は14戦連続で向山牧騎手（13戦3勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず4着に敗れた。

8月15日、中2週で迎えた17戦目は、3歳戦の金の弩標特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で向山牧騎手（14戦3勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ伸び切れず4着に敗れた。

9月23日、中5週で迎えた18戦目は、3歳戦の岐阜信用金庫杯（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で向山牧騎手（15戦3勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したレインボーオーラにハナ差届かず2着となった。

10月10日、中1週で迎えた19戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で向山牧騎手（16戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るセーノークインを次元の違う末脚でクビ差だけ差し切って5勝目を手中に収めた。

10月23日、中1週で迎えた20戦目は、3歳戦の神無月特別（笠松ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は18戦連続で向山牧騎手（17戦4勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

12月12日、中6週で迎えた21戦目は、冬紅葉賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で向山牧騎手（18戦4勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で急追したが、抜け出したマサノアローンを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

12月29日、中1週で迎えた22戦目は、「めざまし天然水」新発売記念杯（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で向山牧騎手（19戦4勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、強烈な末脚を弾けさせて、最後は2着のゴッドスピードユーに2馬身の差をつけて6勝目を掴み取った。

4歳（2014年）

3月13日、約2か月半の間隔を開けて迎えた23戦目は、一般B6a（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は21戦連続で向山牧騎手（20戦5勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に敗れた。

4月11日、中3週で迎えた24戦目は、山下雅之騎手を鞍上に迎えて、奈良津桜賞（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るクライノートを異次元の末脚で半馬身差し切って勝利を手中に収めた。