レディトゥラン（2017年生、母セシリア）
Ready to Run
2017.03.09
レディトゥラン（2017年3月9日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「走る準備ができている」。毛色は鹿毛。種牡馬のキングズベスト（当時20歳）と交配したセシリアが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は天羽牧場。
経歴
デビュー前
1歳のとき、天羽牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、グランデファームによって118.8万円で落札された。
加藤和宏厩舎（美浦）へ入厩。
2歳（2019年）
7月13日、デビュー戦は田中勝春騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（福島芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は420kg。16頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが鈍く12着に終わった。
8月4日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、古川吉洋騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（札幌芝1500m 晴/良）に出走。13頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず9着に終わった。
8月18日、中1週で迎えた3戦目は、団野大成騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（札幌芝1500m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に終わった。
8月25日、連闘で迎えた4戦目は、菅原明良騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（札幌芝1800m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、伸びてきたアルファウェーブ決め手に屈して3/4馬身差の2着となった。
8月31日、連闘で迎えた5戦目は、2歳未勝利（札幌芝2000m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は団野大成騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が衰えて14着に敗れた。
10月15日、中5週で迎えた6戦目は、牝馬限定の2歳未勝利（東京芝1600m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は菅原明良騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。
11月9日、中3週で迎えた7戦目は、2歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で菅原明良騎手（2戦0勝）。13頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に敗れた。
12月21日、中5週で迎えた8戦目は、2歳未勝利（中山芝2000m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で菅原明良騎手（3戦0勝）。18頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。最後はバテてしまい16着に終わった。
3歳（2020年）
2月23日、中8週で迎えた9戦目は、佐藤友則騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての16番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では今一つ伸び切れず14着に終わった。
6月14日、約3か月半の休み明けで迎えた10戦目は、菱田裕二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝1800m 曇/良）に出走。16頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では鋭い脚を使えず14着に終わった。
6月28日、中1週で迎えた11戦目は、大野拓弥騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝1800m 曇/稍重）に出走。15頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では脚を伸ばせず13着に終わった。
9月6日、中9週で迎えた12戦目は、山田敬士騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌芝2000m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての16番人気で10番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり14着に終わった。