3歳未勝利

レース展開

クリノティファニーが後続を先導、その半馬身後ろにブライドグルームが取り付く

クリノティファニーが先陣を切る形となり、体半分のリードで馬群を牽引。2番手にブライドグルームが続く。2馬身以上離れて、ハリケーンメファが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはアイオープナーとサーストンシカゴ。その1馬身後ろ、レディトゥランとタイセイメガロスは中団前め。セーリング、ハルバード、サンシャインキッドらは中団後方の位置。メイショウイナセは後方5番手で虎視眈々と機を待つ。後方5番手でジックリと折り合い重視で運ぶのはウインセレナードとフクノソミュール。後方2番手の位置でひっそりと脚をタメるのはスピッツェンバーグ。殿にメイショウカイコウがいる隊列で最初のコーナーを通過。

タイセイメガロスが直線入り口で先団に並びかける攻めのレーススタイルで初白星を挙げる

先頭はブライドグルームでリードは半馬身。2番手にタイセイメガロスが続く。その2馬身以上後ろ、クリノティファニー、アイオープナー、スピッツェンバーグらが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手にいた1番人気のタイセイメガロスがグイグイと終いの脚を伸ばしてすんなりと抜け出し、最後は後続に3馬身の差をつけてトップでゴールインした。2着には、3番手の位置から持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたアイオープナーが続き、2着と半馬身差の3着には、中団前目の位置からゴールまでじわりじわりと伸びたメイショウイナセが入った。そこから半馬身遅れた4着には、同じく中団前目で直線を迎えたセーリングが入線、さらにクビ差の5着には、好位にいたスピッツェンバーグが食い込んだ。2番人気のサーストンシカゴは中団後方にいたがあとひと伸びが足りず7着に敗れた。