ハリケーンメファ（2017年生、母ミスホーユー）

ハリケーンメファ（2017年2月19日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「熱帯低気圧＋所有馬名より」。毛色は芦毛。種牡馬のゼンノロブロイ（当時17歳）と交配したミスホーユーが19歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は佐竹学。主な勝ち鞍は2020年のシクラメン特別(一般C2一)。

経歴

デビュー前

牧光二厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2019年）

10月26日、デビュー戦は木幡巧也騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京ダート1400m 晴/重）に出走。馬体重は434kg。14頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では速い脚を持続できず、4着に終わった。

11月16日、中2週で迎えた2戦目は、石橋脩騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では余力が残っておらず15着に敗れた。

3歳（2020年）

2月1日、約2か月半の間隔を開けて迎えた3戦目は、松若風馬騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/稍重）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての11番人気で14番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後はタレてしまい13着に終わった。

2月9日、連闘で迎えた4戦目は、木幡初也騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（小倉ダート1700m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びを欠き8着に終わった。

4月18日、中9週で迎えた5戦目は、酒井学騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島ダート1700m 雨/稍重）に出走。15頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。端を奪う形となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は垂れてしまい9着に終わった。

6月20日、中8週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、勝浦正樹騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝1200m 曇/良）に出走。16頭立ての15番人気で大外16番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始8番手を追走。直線では見所を作れず12着に終わった。

6月28日、連闘で迎えた7戦目は、3歳未勝利（函館芝1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で勝浦正樹騎手（1戦0勝）。15頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。最後はタレてしまい15着に終わった。

8月4日、中4週で迎えた8戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて前にいた8頭を交わし去り、最後は2着のトーセンレガシーに1馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

9月17日、中5週で迎えた9戦目は、3歳戦の笹五位特別（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（1戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、伸びてきたキーピリオッド決め手に屈してハナ差の2着に甘んじた。

9月28日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦のダリア特別（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山崎誠士騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に敗れた。

10月27日、中3週で迎えた11戦目は、一般C2二三（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山崎誠士騎手（3戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。端をきり、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

12月2日、中4週で迎えた12戦目は、山本聡紀騎手を鞍上に迎えて、一般C2（船橋ダート1200m 雨/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず5着に敗れた。

12月23日、中2週で迎えた13戦目は、シクラメン特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（4戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では鮮烈な末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のサクラノハナビラに2馬身半の差をつけて勝利をモノにする

4歳（2021年）

1月13日、中2週で迎えた14戦目は、船橋生まれの除菌水e-WASHC1二（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（5戦2勝）。13頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では鋭い脚を使えず8着に敗れた。

2月11日、中3週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた15戦目は、牝馬限定戦のフリージア賞（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山崎誠士騎手（6戦2勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を見せたが、勝ったシエルヴァにねじ伏せられて2馬身差の2着となった。

2月22日、中1週で迎えた16戦目は、春告草特別（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山崎誠士騎手（7戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったティーポンドを3/4馬身捉え切れず2着に敗北した。

3月18日、中2週で迎えた17戦目は、牝馬限定戦のトサミズキ賞（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山崎誠士騎手（8戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では天性の勝負根性でゴールまで力闘したが、4着に終わった。

4月9日、中2週で迎えた18戦目は、牝馬限定戦の馬い?!馬ふん堆肥プロジェクト記念（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で山崎誠士騎手（9戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、3着に終わった。

5月7日、中3週で迎えた19戦目は、鍾馗賞（船橋ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で山崎誠士騎手（10戦2勝）。13頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい10着に終わった。

6月3日、中3週で迎えた20戦目は、ハンデ戦の月見草特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で山崎誠士騎手（11戦2勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で追い上げたが、抜け出したピュアファンタジーを差し切れず、1馬身半差の2着となった。

6月25日、中2週で迎えた21戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、八犬伝特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。13頭立ての7番人気で大外13番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい5着に敗れた。

7月20日、中3週で迎えた22戦目は、アイオライト特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（12戦2勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚が振るわず8着に終わった。

8月9日、中2週で迎えた23戦目は、牝馬限定戦の馬い!?はつうみ卵サンサンエッグ記念（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（13戦2勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったラブオブマイライフにねじ伏せられて2馬身差の2着となった。

8月23日、中1週で迎えた24戦目は、処暑特別（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山崎誠士騎手（14戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では迫力十分の伸びを見せたが、トーセンマルコに半馬身交わされて2着に敗北した。

9月30日、中4週で迎えた25戦目は、まつたけスプリント（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で山崎誠士騎手（15戦2勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に敗れた。

10月18日、中2週で迎えた26戦目は、ハンデ戦の天秤座特別（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は山本聡紀騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい10着に終わった。

10月26日、連闘で迎えた27戦目は、秋収めスプリント（船橋ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（16戦2勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず5着に終わった。

11月29日、中4週で迎えた28戦目は、出雲流スプリント（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（17戦2勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

12月20日、中2週で迎えた29戦目は、ハンデ戦の春待月特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山崎誠士騎手（18戦2勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

5歳（2022年）

1月10日、中2週で迎えた30戦目は、房総スプリント（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山崎誠士騎手（19戦2勝）。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち味の忍耐力で最後まで奮闘したが、勝ったワンモアエフォートにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。

1月19日、連闘で迎えた31戦目は、山羊座特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山崎誠士騎手（20戦2勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり7着に敗れた。

2月14日、中3週で迎えた32戦目は、浜風スプリント（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で山崎誠士騎手（21戦2勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず5着に敗れた。

3月21日、中4週で迎えた33戦目は、アクアマリンスプリント（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で山崎誠士騎手（22戦2勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず5着に終わった。

4月11日、中2週で迎えた34戦目は、春満開スプリント（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で山崎誠士騎手（23戦2勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に終わった。

5月4日、中2週で迎えた35戦目は、エメラルドスプリント（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で山崎誠士騎手（24戦2勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず7着に終わった。

6月24日、中6週で迎えた36戦目は、サマーダッシュ（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で山崎誠士騎手（25戦2勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには参加できず7着に終わった。

7月23日、中3週で迎えた37戦目は、虹色スプリント（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で山崎誠士騎手（26戦2勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ伸び切れず4着に終わった。

8月22日、中3週で迎えた38戦目は、天の川スプリント（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は山本聡紀騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見所を作れず7着に終わった。

8月31日、連闘で迎えた39戦目は、秋暑特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡紀騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。先頭に立ち、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。

9月26日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた40戦目は、モミジアオイスプリント（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（27戦2勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。端をきる形となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバテてしまい5着に終わった。

10月24日、中3週で迎えた41戦目は、養老渓谷スプリント（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（28戦2勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では余力が残っておらず10着に終わった。

11月11日、中2週で迎えた42戦目は、晩秋特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は山本聡紀騎手（4戦0勝）。13頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

11月28日、中1週で迎えた43戦目は、牝馬限定戦の馬い!男村っち淡路玉ねぎ発売記念（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡紀騎手（5戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。最後は一杯になって8着に終わった。

12月18日、中2週で迎えた44戦目は、シンビジウムスプリント（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（29戦2勝）。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で猛追したが、抜け出したハイガーデンを差し切れず、1馬身半差の2着となった。

6歳（2023年）

6月20日、約6か月の休み明けで迎えた45戦目は、タチアオイスプリント（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（30戦2勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に終わった。

7月24日、中4週で迎えた46戦目は、トリカブトスプリント（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山崎誠士騎手（31戦2勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。

8月7日、中1週で迎えた47戦目は、天の川スプリント（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山崎誠士騎手（32戦2勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では決め手が足りず8着に終わった。

8月29日、中2週で迎えた48戦目は、地方競馬教養センターで騎手を目指そう特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は山本聡紀騎手（6戦0勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びが鈍く8着に終わった。

9月28日、中3週で迎えた49戦目は、ポーチュラカスプリント（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡紀騎手（7戦0勝）。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。

12月10日、中9週で迎えた50戦目は、林謙佑騎手を鞍上に迎えて、たま生誕20周年特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

12月29日、中2週で迎えた51戦目は、エル早寿記念特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で林謙佑騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。

7歳（2024年）

1月8日、中0週で迎えた52戦目は、加藤翔馬騎手を鞍上に迎えて、一般C3-4（高知ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では全く伸びず5着に敗れた。

1月16日、連闘で迎えた53戦目は、一般C3-3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤翔馬騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に終わった。

1月23日、連闘で迎えた54戦目は、全日本新人王争覇戦第1戦（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で加藤翔馬騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張り、4着を確保した。

1月28日、連闘で迎えた55戦目は、一般C2 C3（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で加藤翔馬騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

3月18日、中6週で迎えた56戦目は、塚本涼人騎手を鞍上に迎えて、一般C1（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では目立つような脚を使えず4着に敗れた。

3月31日、中1週で迎えた57戦目は、高橋悠里騎手を鞍上に迎えて、一般C1（水沢ダート1300m 晴/重）に出走。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に敗れた。

4月16日、中1週で迎えた58戦目は、一般C1二（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋悠里騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では見所を作れず6着に敗れた。

4月29日、中1週で迎えた59戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、一般C1二（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入った。