トーセンレガシー（2017年生、母ハッピーペインター）

経歴

デビュー前

当歳のとき、社台ファームから「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、ジャパンヘルスサミットによって3,780万円で落札された。

3歳（2020年）

7月22日、デビュー戦は御神本訓史騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。馬体重は525kg。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では別次元の末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のエスシーゾロをクビ差振り切って初白星を挙げた。

8月4日、中1週で迎えた2戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち味のスタミナで最後まで奮闘したが、勝ったハリケーンメファにねじ伏せられて1馬身差の2着に敗北した。

10月1日、中7週で迎えた3戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で追い上げたが、勝ったスルーザリミッツに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

10月30日、中3週で迎えた4戦目は、一般C2八九（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではパワフルな末脚を披露したが、3着に終わった。

12月3日、中4週で迎えた5戦目は、一般C2六七（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で御神本訓史騎手（3戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では閃光のような末脚を発揮したが、3着に終わった。

4歳（2021年）

5月5日、約5か月の休み明けで迎えた6戦目は、水でも徹底除菌できる!e-WASH賞（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で御神本訓史騎手（4戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に敗れた。

6月2日、中3週で迎えた7戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、一般C2四五六（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るロマーシカを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて2勝目を手中に収めた。

6月24日、中2週で迎えた8戦目は、一般C2（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で本田正重騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではパワフルな末脚を披露したが、4着に終わった。

7月20日、中3週で迎えた9戦目は、子供も大人も安心除菌水e-WASH賞（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で本田正重騎手（2戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

8月10日、中2週で迎えた10戦目は、一般C2二（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で本田正重騎手（3戦1勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではグングンと末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のピノッキオを半馬身振り切って3勝目を掴み取った。

9月2日、中2週で迎えた11戦目は、一般C1四五（船橋ダート1500m 小雨/重）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（5戦1勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るトーセンジーザスを豪脚で半馬身差し切って勝利をモノにする

10月13日、中5週で迎えた12戦目は、紅葉葵賞（川崎ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は本田正重騎手（4戦2勝）。13頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に敗れた。

10月28日、中1週で迎えた13戦目は、野菊賞（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で本田正重騎手（5戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。

5歳（2022年）

6月20日、約8か月の休み明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた14戦目は、富里賞（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で本田正重騎手（6戦2勝）。13頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を発揮し、3着に入った。

8月18日、中7週で迎えた15戦目は、一般C2二三（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で本田正重騎手（7戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

9月12日、中3週で迎えた16戦目は、葛賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で本田正重騎手（8戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のゴールドベレーに1馬身の差をつけて5勝目をゲットした。

9月26日、中1週で迎えた17戦目は、一般C1四五六ア（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で本田正重騎手（9戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見事な伸び脚で追い上げたが、勝ったトリプルミリオンを半馬身捉え切れず2着に敗北した。

10月17日、中2週で迎えた18戦目は、東京に一番近い町三芳賞（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で本田正重騎手（10戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で急追したが、勝ったツーシャドーに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

11月9日、中2週で迎えた19戦目は、一般C1四五六（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で本田正重騎手（11戦3勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線ではぐんぐんと終いの脚を伸ばして、最後は2着のゴールドソックスを半馬身振り切って断トツの支持に応えた。