トリプルミリオン（2018年生、母レヴリ）

経歴

デビュー前

2歳（2020年）

10月25日、デビュー戦は山田敬士騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（新潟芝1600m 外回り曇/重）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は442kg。17頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず11着に終わった。

11月7日、中1週で迎えた2戦目は、杉原誠人騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京芝1600m 曇/良）に出走。18頭立ての18番人気で15番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始18番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず15着に終わった。

3歳（2021年）

3月13日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から18kg減らして迎えた3戦目は、原優介騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1800m 雨/不良）に51kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての16番人気で10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に終わった。

4月3日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で原優介騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。

4月18日、中1週で迎えた5戦目は、横山琉人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/不良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての12番人気で14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず13着に終わった。

6月29日、中9週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた6戦目は、黒沢愛斗騎手を鞍上に迎えて、一般C4-6（門別ダート1200m 曇/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入った。

7月7日、連闘で迎えた7戦目は、一般C4-4（門別ダート1000m 曇/不良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で黒沢愛斗騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のザリナイランに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

7月27日、中2週で迎えた8戦目は、岩清水渓谷賞（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で黒沢愛斗騎手（2戦1勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚が残っておらず5着に敗れた。

8月11日、中1週で迎えた9戦目は、一般C4-1（門別ダート1700m 晴/重）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は4戦連続で黒沢愛斗騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

8月24日、中1週で迎えた10戦目は、日高さんご渓谷賞（門別ダート1600m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で黒沢愛斗騎手（4戦1勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るピヨピヨピピピを次元の違う末脚で半馬身差し切って制した。

9月8日、中1週で迎えた11戦目は、阿部龍騎手を鞍上に迎えて、フジバカマ特別（門別ダート1800m 曇/重）に出走。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

9月22日、中1週で迎えた12戦目は、日高町商工会特別（門別ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は黒沢愛斗騎手（5戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったヒートヘイズに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

10月6日、中1週で迎えた13戦目は、ポーチュラカ特別（門別ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で黒沢愛斗騎手（6戦2勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走し、3着に入った。

10月20日、中1週で迎えた14戦目は、3歳オープンのえりもオープン（門別ダート1600m 内回り雨/不良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で黒沢愛斗騎手（7戦2勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず5着に終わった。

11月30日、中5週で迎えた15戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の馬い!江戸前千葉飯塚海苔記念（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では決め手が足りず10着に敗れた。

12月22日、中2週で迎えた16戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るペイシャレンを上がり2位の末脚でクビ差だけ差し切って3勝目を手に入れた。

4歳（2022年）

1月12日、中2週で迎えた17戦目は、馬い!八幡平バイオレット記念（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で左海誠二騎手（2戦1勝）。8頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

2月16日、中4週で迎えた18戦目は、篠谷葵騎手を鞍上に迎えて、一般C2六七（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。

3月1日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2四五六（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で篠谷葵騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を発揮したが、4着に終わった。

6月22日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から31kg増やして迎えた20戦目は、馬い!篤いやオリーブ胡椒発売記念（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で篠谷葵騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びを欠き5着に敗れた。

7月23日、中3週で迎えた21戦目は、馬い!卵はサンサンエッグ記念（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で篠谷葵騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のモンレアーレに5馬身の差をつけて4勝目を手にした。

8月18日、中3週で迎えた22戦目は、一般C2二三（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で篠谷葵騎手（4戦1勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のブラックアリエスに4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

9月13日、中3週で迎えた23戦目は、玉簾賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で篠谷葵騎手（5戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では切れる脚を使えず4着に敗れた。

9月26日、中1週で迎えた24戦目は、一般C1四五六ア（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で篠谷葵騎手（6戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では自慢の末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は2着のトーセンレガシーを半馬身振り切って勝利を手中に収めた。

10月26日、中3週で迎えた25戦目は、ホオジロ賞（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で篠谷葵騎手（7戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の強靭な心肺能力でしぶとく走り抜いたが、勝ったハクサントップにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

11月30日、中4週で迎えた26戦目は、東京トゥインクルファンファーレ船橋賞（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は左海誠二騎手（3戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のアンビシャスサルーをアタマ差振り切って7勝目をマークした。

12月21日、中2週で迎えた27戦目は、クリスマスはジュエルミネーション☆（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は篠谷葵騎手（8戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では迫力十分の伸び脚で追い上げたが、抜け出したハクサンチコチャンにクビ差届かず2着に甘んじた。

5歳（2023年）

4月14日、約4か月の休養明けで迎えた28戦目は、アンデルセン特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で篠谷葵騎手（9戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。

5月5日、中2週で迎えた29戦目は、ザ!子供の日（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で篠谷葵騎手（10戦3勝）。13頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では目立つような脚を使えず5着に敗れた。

5月18日、中1週で迎えた30戦目は、レイノ賞（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で篠谷葵騎手（11戦3勝）。14頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に敗れた。

6月22日、中4週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた31戦目は、牝馬限定戦の馬い!八幡平ばっけせんべい発売記念（船橋ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で篠谷葵騎手（12戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では目を引く伸びを見せたが、勝ったアミスタにねじ伏せられて1馬身差の2着に敗北した。

7月25日、中4週で迎えた32戦目は、津田沼賞（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で篠谷葵騎手（13戦3勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線に入ると、前で粘るパーチルを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

8月6日、中1週で迎えた33戦目は、勇魚特別（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で篠谷葵騎手（14戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

9月13日、中4週で迎えた34戦目は、川崎競輪☆郡司浩平選手応援しま賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で篠谷葵騎手（15戦4勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では豪快に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のブレイジングヒートに2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

9月28日、中1週で迎えた35戦目は、招き猫特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で篠谷葵騎手（16戦5勝）。6頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚がパッとせず4着に終わった。

10月24日、中3週で迎えた36戦目は、牝馬限定戦のクイーンズフェスティバル（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で篠谷葵騎手（17戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず4着に敗れた。

11月29日、中4週で迎えた37戦目は、春待月特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で篠谷葵騎手（18戦5勝）。14頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では見事な伸び脚で急追したが、勝ったタイムモーメントに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

12月19日、中2週で迎えた38戦目は、藤本現暉騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定戦のクイーンズオーディション（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず6着に終わった。

6歳（2024年）

1月16日、中3週で迎えた39戦目は、船橋ケイバでまた会おうね!ウマ娘特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は篠谷葵騎手（19戦5勝）。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に終わった。

4月14日、約3か月の間隔を開けて迎えた40戦目は、カシオペア座特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で篠谷葵騎手（20戦5勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず5着に終わった。