トーセンジーザス（2018年生、母ダンカンズビー）

経歴

デビュー前

2歳（2020年）

10月2日、デビュー戦は小杉亮騎手を鞍上に据えて、2歳戦のアマリネデビュー（船橋ダート1000m 晴/稍重）に出走。馬体重は480kg。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり3着に敗れた。

10月26日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小杉亮騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では逸出した伸びを見せたが、リンクスショウに交わされて5馬身差の2着に敗北した。

11月30日、中4週で迎えた3戦目は、2歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小杉亮騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。端を奪い、遅いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

3歳（2021年）

1月11日、中5週で迎えた4戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天資の負けん性を発揮してゴールまで力戦したが、3着に終わった。

2月10日、中3週で迎えた5戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のベストレイン特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。13頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では豪脚を炸裂させて楽々と抜け出し、最後は2着のビービーリバイブに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3月3日、中2週で迎えた6戦目は、3歳オープンの椿賞（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（1戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く11着に敗れた。

3月16日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦の花見月特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で矢野貴之騎手（2戦1勝）。14頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず14着に敗れた。

8月12日、約5か月の休み明けで迎えた8戦目は、馬い!?アカシアハチミツ記念（船橋ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で矢野貴之騎手（3戦1勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は力尽きて10着に敗れた。

9月2日、中2週で迎えた9戦目は、一般C1四五（船橋ダート1500m 小雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で矢野貴之騎手（4戦1勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではスパッと切れる脚で猛進したが、トーセンレガシーに半馬身交わされて2着となった。

9月29日、中3週で迎えた10戦目は、一般C1二三（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で矢野貴之騎手（5戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、些か速いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、マッドルーレットに半馬身交わされて2着に敗北した。

10月29日、中3週で迎えた11戦目は、楓賞（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で矢野貴之騎手（6戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のマッドルーレットをクビ差振り切って勝利を手に入れた。

12月3日、中4週で迎えた12戦目は、カレンダー特別（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で矢野貴之騎手（7戦2勝）。13頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のアンダンテバイオに4馬身の差をつけてファンの支持に応えた。

4歳（2022年）

1月11日、中5週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた13戦目は、白富士特別（船橋ダート1600m 小雨/重）に出走。鞍上は9戦連続で矢野貴之騎手（8戦3勝）。13頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。

2月16日、中4週で迎えた14戦目は、野島崎特別（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で矢野貴之騎手（9戦3勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

3月24日、中4週で迎えた15戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、三咲特別（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

4月14日、中2週で迎えた16戦目は、アンデルセン特別（船橋ダート1600m 小雨/稍重）に出走。鞍上は笹川翼騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では圧倒的な末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のキーピリオッドを半馬身振り切って4勝目を掴み取った。

5月5日、中2週で迎えた17戦目は、こどもの日特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では迫力十分の伸び脚で猛進したが、シティーオブスターに半馬身交わされて2着となった。