モリユウヒーロー（1997年生、母クロスアレー）

経歴

デビュー前

1歳のとき、賀張中川牧場から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場され、岩手県馬主会によって472.5万円で落札された。

2歳（1999年）

6月12日、デビュー戦は菅原幸弘騎手を鞍上に据えて、3歳（盛岡芝1000m 晴/良）に出走。馬体重は493kg。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月28日、中1週で迎えた2戦目は、3歳B（水沢ダート1300m 晴/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で菅原幸弘騎手（1戦0勝）。5頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月4日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から38kg増やして迎えた3戦目は、伊藤康浩騎手を鞍上に迎えて、3歳C3（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のステキナアルダンに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

12月19日、中1週で迎えた4戦目は、3歳C1（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤康浩騎手（1戦1勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のイズミバーサスをアタマ差制して2勝目を掴み取った。

12月29日、中0週で迎えた5戦目は、3歳B（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で伊藤康浩騎手（2戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に敗れた。

3歳（2000年）

4月3日、約3か月の休養明けで迎えた6戦目は、4歳B1（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で伊藤康浩騎手（3戦2勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマササークルに2馬身の差をつけて3勝目を収める

4月30日、中3週で迎えた7戦目は、4歳A2（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で伊藤康浩騎手（4戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったタカヒロマンから1馬身1/4差の2着に敗北した。

5月27日、中3週で迎えた8戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のはまなす賞（盛岡芝1600m 曇/良）に出走。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のサニーマグワイアに半馬身の差をつけて優勝

6月11日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦のレインボーカップ（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のピスカリアンジュに1馬身半の差をつけて5勝目を手に入れた。

7月9日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた10戦目は、3歳戦のサマーカップ（水沢ダート1900m 曇/不良）に58kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で小林俊彦騎手（2戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月30日、中2週で馬体重を前走から15kg絞って迎えた11戦目は、3歳地方重賞の不来方賞（盛岡ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小林俊彦騎手（3戦2勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

8月21日、中2週で迎えた12戦目は、はづき賞（盛岡芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で小林俊彦騎手（4戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月1日、中5週で迎えた13戦目は、西康志騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞のオータムカップ（盛岡ダート2000m 晴/良）に出走。13頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では伸びを欠き10着に敗れた。

5歳（2002年）

4月20日、約19か月の休み明けで迎えた14戦目は、関本浩司騎手を鞍上に迎えて、一般A2（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた15戦目は、一般A2（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本浩司騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。