ケンセツスターオー（1989年生、母キタノコナミ）

Kensetsu Star O

1989.03.31

ケンセツスターオー（1989年3月31日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のヒロノエルシド（当時12歳）と交配したキタノコナミが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は宮崎県、生産者は岡元 一男。戦績は、中央平地3戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は1991年のアラ系3歳未勝利。

経歴

デビュー前

尾形盛次厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1991年）

6月16日、デビュー戦は鈴木寿騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳未勝利（福島芝1000m 曇/良）に出走。馬体重は464kg。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、抜け出したカザンランバーを捕まえ切れず、1馬身半差の2着となった。

6月30日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳未勝利（福島芝1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木寿騎手（1戦0勝）。6頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。端に立ち、若干速いペースで一団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩着実に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のジュエリーコスモスに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

7月28日、中3週で迎えた3戦目は、アラ系3歳400万下（新潟芝1200m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で鈴木寿騎手（2戦1勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に敗れた。