トーホウシデンカイ（2005年生、母プレイオブカラー）

トーホウシデンカイ（2005年4月21日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「冠名＋紫電改」。毛色は鹿毛。種牡馬のマイネルラヴ（当時10歳）と交配したプレイオブカラーが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は竹島幸治。戦績は、中央平地4戦0勝、地方3戦1勝。主な勝ち鞍は2008年の氷ノ山特別。

経歴

デビュー前

大根田裕之厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2008年）

3月2日、デビュー戦は北村友一騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（中京芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は464kg。17頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始17番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず17着に終わった。

3月16日、中1週で迎えた2戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1700m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はタレてしまい8着に敗れた。

4月16日、中3週で迎えた3戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の氷ノ山特別（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目の覚めるような末脚を爆発させてすんなりと抜け出し、最後は2着のミサトタッチに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

5月3日、中1週で迎えた4戦目は、3歳500万下（京都芝1800m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（1戦1勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に終わった。

9月6日、約4か月の休み明けで迎えた5戦目は、芹沢純一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（札幌ダート1700m 曇/良）に出走。13頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く13着に終わった。

10月22日、中6週で迎えた6戦目は、武庫川特別（園田ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は川原正一騎手（2戦1勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず7着に終わった。

11月12日、中2週で迎えた7戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、円山川特別（園田ダート1870m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後はガス欠状態になり8着に終わった。