ミヤショウハーバー（2006年生、母ティエムドリーム）

ミヤショウハーバー（2006年2月15日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のシルクジャスティス（当時12歳）と交配したティエムドリームが13歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（株）松浦牧場。戦績は、地方24戦2勝2着3回。主な勝ち鞍は2008年のキャリーアップ。

経歴

デビュー前

渡辺幸生厩舎（園田）へ入厩。

2歳（2008年）

6月10日、デビュー戦は川原正一騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストトライ（園田ダート820m 晴/稍重）に出走。馬体重は399kg。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず6着に終わった。

8月14日、中8週で迎えた2戦目は、2歳（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではグングンと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のリトルファイターに1馬身1/4の差をつけて初勝利を挙げた。

9月16日、中4週で迎えた3戦目は、2歳戦のキャリーアップ（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で川原正一騎手（2戦1勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには絡めず4着に終わった。

9月30日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のキャリーアップ（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で川原正一騎手（3戦1勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では途轍もない末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のマルブツアリエスをアタマ差振り切って雨中の大激戦を制した。

10月29日、中3週で迎えた5戦目は、2歳戦のセカンドトライ（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で川原正一騎手（4戦2勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では切れ味抜群の末脚を披露したが、3着に終わった。

11月12日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦のセカンドトライ（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で川原正一騎手（5戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では卓出した伸び脚で猛追したが、抜け出したミナミノヒリュウにハナ差届かず2着に甘んじた。

12月10日、中3週で迎えた7戦目は、2歳戦のセカンドトライ（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で川原正一騎手（6戦2勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の忍耐力ででしぶとく走り抜いたが、勝ったタマモリターンに詰め切れず、9馬身差の2着に敗北した。

3歳（2009年）

1月3日、中2週で迎えた8戦目は、3歳F1一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で川原正一騎手（7戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では瞬発力に優れた末脚を披露したが、3着に終わった。

6月1日、約5か月の休み明けで迎えた9戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1400m 晴/不良）に出走。14頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は脚が止まってしまい13着に敗れた。

6月23日、中2週で迎えた10戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切ったが、5着に終わった。

7月5日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で左海誠二騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に終わった。

7月20日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で左海誠二騎手（3戦0勝）。14頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには参加できず7着に終わった。

8月11日、中2週で迎えた13戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で左海誠二騎手（4戦0勝）。14頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には食い込めず8着に終わった。

8月24日、中1週で迎えた14戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で左海誠二騎手（5戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に終わった。

9月14日、中2週で迎えた15戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で左海誠二騎手（6戦0勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く11着に敗れた。

9月28日、中1週で迎えた16戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で左海誠二騎手（7戦0勝）。13頭立ての12番人気で14番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では伸びが鈍く13着に終わった。

4歳（2010年）

3月19日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた17戦目は、達城龍次騎手を鞍上に迎えて、一般C2十一十二（大井ダート1200m 晴/重）に出走。15頭立ての15番人気で10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず14着に終わった。

4月9日、中2週で迎えた18戦目は、一般C2十五十六（大井ダート1500m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で達城龍次騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に終わった。

4月23日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2十三十四（大井ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で達城龍次騎手（2戦0勝）。14頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ伸び切れず9着に敗れた。

5月21日、中3週で迎えた20戦目は、一般C2十三14十五（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で達城龍次騎手（3戦0勝）。13頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では闘争心が光る走りを見せたが、勝ったムサシモナークに詰め切れず、1馬身1/4差の2着となった。

6月3日、中1週で迎えた21戦目は、一般C2十一十二（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で達城龍次騎手（4戦0勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場なく10着に終わった。

6月30日、中3週で迎えた22戦目は、一般C2十十一（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で達城龍次騎手（5戦0勝）。14頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。

7月16日、中1週で迎えた23戦目は、一般C3一二（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で達城龍次騎手（6戦0勝）。13頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では伸びを欠き8着に終わった。

7月29日、中1週で迎えた24戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、一般C3三四（大井ダート1600m 内回り雨/不良）に出走。14頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。