バチェラー（2005年生、母クリスタルキャニー）

バチェラー（2005年5月21日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「学士、独身者」。毛色は鹿毛。種牡馬のマンハッタンカフェ（当時7歳）と交配したクリスタルキャニーが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者は堀弘康。戦績は、中央平地4戦0勝、地方81戦13勝2着15回。主な勝ち鞍は2010年の兼六園カキツバタ特別(一般A3)。

経歴

デビュー前

和田正道厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2007年）

12月23日、デビュー戦はM.デムーロ騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝2000m 曇/稍重）に出走。馬体重は538kg。17頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く15着に敗れた。

3歳（2008年）

1月27日、中4週で迎えた2戦目は、吉田豊騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はバテてしまい11着に終わった。

2月24日、中3週で迎えた3戦目は、福永祐一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。16頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、やや速いペースで馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では見せ場なく6着に終わった。

3月30日、中4週で迎えた4戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1800m 曇/良）に出走。16頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

4月30日、中3週で迎えた5戦目は、3歳戦の大通公園特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は福永祐一騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

6月2日、中4週で迎えた6戦目は、3歳戦のアメジスト賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で福永祐一騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では非凡な末脚を発揮したが、3着に終わった。

6月30日、中3週で迎えた7戦目は、3歳戦のオニキス賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で福永祐一騎手（3戦0勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、抜け出したキングスボネットを捕まえ切れず、1馬身1/4差の2着に敗北した。

7月29日、中3週で迎えた8戦目は、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のフォーチュネイトひまわり特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では見所を作れず8着に敗れた。

8月28日、中3週で迎えた9戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のナイスブーツ特別（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず5着に敗れた。

9月28日、中3週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた10戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の恭一君・友美さん結婚記念（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

10月13日、中1週で迎えた11戦目は、3歳B3（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず4着に敗れた。

10月28日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた12戦目は、リゲル特別（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で吉原寛人騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のジョイズマジカルに4馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

11月16日、中2週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた13戦目は、みかんカップ（金沢ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で吉原寛人騎手（3戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。

11月24日、連闘で馬体重を前走から20kg減らして迎えた14戦目は、リゲル特別（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で吉原寛人騎手（4戦1勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず7着に敗れた。

12月14日、中2週で迎えた15戦目は、一般C2-3（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で吉原寛人騎手（5戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るバイオレットブーケを上がり0位の末脚で半馬身差し切って断トツの支持に応えた。

12月28日、中1週で馬体重を前走から20kg増やして迎えた16戦目は、吉田晃浩騎手を鞍上に迎えて、ゴールデンジョッキー（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に終わった。

4歳（2009年）

1月4日、連闘で迎えた17戦目は、一般C1-4（金沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（6戦2勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

4月7日、約3か月の休み明けで迎えた18戦目は、春蘭特別（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（7戦2勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のサイドキックに5馬身の差をつけて優勝

5月3日、中3週で迎えた19戦目は、一般B3-3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉原寛人騎手（8戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るカナザワドリームを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

5月17日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた20戦目は、藤田弘治騎手を鞍上に迎えて、チューリップ賞（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では速い脚を持続できず、4着に終わった。

6月14日、中3週で馬体重を前走から14kg戻して迎えた21戦目は、しょうぶ特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤田弘治騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るマダムビジューを上がり0位の末脚でアタマ差だけ差し切って5勝目を手に入れた。

7月5日、中2週で迎えた22戦目は、鶴来商工会青年部杯（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤田弘治騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るスプリングガオーを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて人気に違わぬ実力を証明した。

7月16日、中1週で迎えた23戦目は、えぞぎく特別（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤田弘治騎手（3戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

8月31日、中6週で迎えた24戦目は、一般B2-2（金沢ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で藤田弘治騎手（4戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はタレてしまい8着に敗れた。

9月13日、中1週で迎えた25戦目は、白山風露特別（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で藤田弘治騎手（5戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したホワイトチャームを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

9月21日、連闘で迎えた26戦目は、金木犀特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で藤田弘治騎手（6戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のケイアイナイスデーに2馬身半の差をつけて7勝目を挙げた。

10月6日、中1週で迎えた27戦目は、仙桃広東料理大賞典（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で藤田弘治騎手（7戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

10月18日、中1週で迎えた28戦目は、もみじ特別（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で藤田弘治騎手（8戦3勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。

11月1日、中1週で迎えた29戦目は、楽天競馬賞（金沢ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は10戦連続で藤田弘治騎手（9戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に敗れた。

11月15日、中1週で迎えた30戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、八尾壮年団チャレンジ杯（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、フェスティブドンに交わされて2馬身差の2着となった。

12月1日、中1週で迎えた31戦目は、一般B1三（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（9戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したハッタリヴリアを捕まえ切れず、2馬身差の2着に敗北した。

12月15日、中1週で迎えた32戦目は、中川雅之騎手を鞍上に迎えて、一般B1二（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では余力が残っておらず6着に敗れた。

5歳（2010年）

1月2日、中2週で迎えた33戦目は、新春みかんカップ（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（10戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる形となり、でレースを進める。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したエクストラナンバーを捕まえ切れず、1馬身差の2着に敗北した。

4月4日、約3か月の休養明けで迎えた34戦目は、葛山晃平騎手を鞍上に迎えて、兼六園ことじ灯籠特別（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では逸出した伸び脚で追い上げたが、勝ったトウショウレリーフに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

4月18日、中1週で迎えた35戦目は、金沢城三十間長屋特別（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は藤田弘治騎手（10戦3勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のロンシャンステージを半馬身振り切って勝利を手に入れた。

5月4日、中1週で迎えた36戦目は、兼六園カキツバタ特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤田弘治騎手（11戦4勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のロンシャンステージに1馬身半の差をつけて9勝目を獲得した。

6月8日、中4週で迎えた37戦目は、小松那谷寺特別（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤田弘治騎手（12戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち味のファイティングスピリットで最後まで奮闘したが、ロンシャンステージに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

6月20日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた38戦目は、地方重賞の百万石賞（金沢ダート2300m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で藤田弘治騎手（13戦5勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではあとひと押しが足りず、4着に終わった。

7月20日、中3週で迎えた39戦目は、能登飯田燈籠山祭り特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で藤田弘治騎手（14戦5勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に敗れた。

6歳（2011年）

4月19日、約9か月の休養明けで迎えた40戦目は、桑野等騎手を鞍上に迎えて、能登金剛賞（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではいいところがなく10着に終わった。

5月31日、中5週で迎えた41戦目は、那谷寺特別（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で桑野等騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では見所を作れず6着に終わった。

6月14日、中1週で迎えた42戦目は、加賀藩家老加賀八家特別（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で桑野等騎手（2戦0勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったマーベラスキングに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

6月26日、中1週で迎えた43戦目は、氷室の朔日特別（金沢ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は藤田弘治騎手（15戦5勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

7月12日、中1週で迎えた44戦目は、世界農業遺産「能登の里山里海」特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤田弘治騎手（16戦5勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

7月26日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた45戦目は、かなざわ燈涼会特別（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で藤田弘治騎手（17戦5勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では伸びを欠き7着に敗れた。

8月9日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた46戦目は、米倉知騎手を鞍上に迎えて、金沢ゆめ街道特別（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず4着に敗れた。

8月28日、中2週で迎えた47戦目は、松戸政也騎手を鞍上に迎えて、ついたち結び特別（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、3着に終わった。

9月13日、中1週で迎えた48戦目は、こいこい祭特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松戸政也騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場なく5着に終わった。

9月27日、中1週で迎えた49戦目は、マウンテンバイクin石川特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松戸政也騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。

10月9日、中1週で迎えた50戦目は、白山スーパー林道紅葉特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は米倉知騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びあぐねて4着に敗れた。

10月24日、中1週で迎えた51戦目は、香林坊ツリーファンタジー特別（金沢ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で米倉知騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

11月8日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた52戦目は、能登島ガラス美術館特別（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で米倉知騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では見所を作れず6着に終わった。

7歳（2012年）

2月22日、約3か月半の休養明けで迎えた53戦目は、阪野学騎手を鞍上に迎えて、クロッカス特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず5着に終わった。

3月13日、中2週で迎えた54戦目は、気仙沼市復興支援（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は藤田弘治騎手（18戦5勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では目を引く伸び脚で追い上げたが、勝ったヒカルビジューに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

3月27日、中1週で迎えた55戦目は、大槌町復興支援（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で藤田弘治騎手（19戦5勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に敗れた。

4月3日、連闘で馬体重を前走から14kg増やして迎えた56戦目は、ずっこけグランゼーラ杯（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は吉田晃浩騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に敗れた。

4月17日、中1週で馬体重を前走から13kg絞って迎えた57戦目は、大谷川鯉のぼりの川渡し特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は藤田弘治騎手（20戦5勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に敗れた。

5月1日、中1週で迎えた58戦目は、世界の凧の祭典特別（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は葛山晃平騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

5月15日、中1週で迎えた59戦目は、能登の賑わい春の陣特別（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は米倉知騎手（4戦0勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線ではいいところがなく8着に敗れた。

5月27日、中1週で迎えた60戦目は、平本君デキチャッタ退職記念（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田晃浩騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では根気強くタフに走り抜いたが、ソウルオブジャパンに交わされて1馬身差の2着となった。

6月12日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた61戦目は、愛美ちゃん珠姫役慰労記念（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田晃浩騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

6月26日、中1週で迎えた62戦目は、平瀬城久騎手を鞍上に迎えて、大祓式特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではきっちりと終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のサトノドリームを3/4馬身振り切って久方ぶりに白星を挙げた。

7月15日、中2週で迎えた63戦目は、のとじま水族館ジンベエザメ特別（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で平瀬城久騎手（1戦1勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に敗れた。

7月31日、中1週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた64戦目は、織姫夏ものがたり特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で平瀬城久騎手（2戦1勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚がパッとせず7着に敗れた。

8月14日、中1週で迎えた65戦目は、一般B1二（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で平瀬城久騎手（3戦1勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。

8月28日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた66戦目は、矢駄秋祭り特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で平瀬城久騎手（4戦1勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では一際目立つ伸び脚で追い上げたが、抜け出したトーアウィンザーにクビ差届かず2着となった。

9月11日、中1週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた67戦目は、IPATカウントダウン21（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で平瀬城久騎手（5戦1勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。

9月25日、中1週で迎えた68戦目は、IPATカウントダウン7（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で平瀬城久騎手（6戦1勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

10月9日、中1週で迎えた69戦目は、わじま農林漁業まつり特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で平瀬城久騎手（7戦1勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では堅調な伸びを見せたが、抜け出したサカイチハナミズキに3/4馬身届かず2着となった。

10月21日、中1週で迎えた70戦目は、漆の美特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で平瀬城久騎手（8戦1勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に敗れた。

11月4日、中1週で迎えた71戦目は、ご期待を!1年後のJBC（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は米倉知騎手（5戦0勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に終わった。

11月20日、中1週で迎えた72戦目は、ボジョレー収穫祭特別（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で米倉知騎手（6戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では矢のような伸び脚で猛追したが、勝ったブラックリストを半馬身捉え切れず2着となった。

12月4日、中1週で迎えた73戦目は、能登島ガラス美術館特別（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で米倉知騎手（7戦0勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出したが、4着に終わった。

12月16日、中1週で迎えた74戦目は、一般B1二（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は藤田弘治騎手（21戦5勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のトーアミョウリに約12馬身の大差をつけて勝利数を11に伸ばす

8歳（2013年）

1月28日、中5週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた75戦目は、ポメのコダヌキ7歳誕生日記念（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は阪野学騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が冴えず4着に敗れた。

2月4日、連闘で迎えた76戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、水瓶座特別（名古屋ダート1800m 雨/重）に出走。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず4着に敗れた。

3月19日、中5週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた77戦目は、能美の里山・瀧浪特別（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は藤田弘治騎手（22戦6勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のコルドバに9馬身の差をつけて優勝

3月26日、連闘で馬体重を前走から7kg戻して迎えた78戦目は、一般B2二（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は松戸政也騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、3着に終わった。

4月16日、中2週で迎えた79戦目は、一般B2-2（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で松戸政也騎手（4戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。

4月23日、連闘で迎えた80戦目は、一般B2-3（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で松戸政也騎手（5戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ着実に末脚を伸ばして突き抜け、最後は2着のギンガセブンに3馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

4月28日、連闘で迎えた81戦目は、境田大悟杯（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で松戸政也騎手（6戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では堅調な伸びを見せたが、勝ったオーミフォレストに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

5月14日、中1週で迎えた82戦目は、ゆーりんピック2013（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で松戸政也騎手（7戦1勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く7着に敗れた。

5月28日、中1週で迎えた83戦目は、百万石薪能特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は藤田弘治騎手（23戦7勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったベニバナクィーンに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

6月11日、中1週で迎えた84戦目は、ボラ待ちやぐら特別（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤田弘治騎手（24戦7勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。

6月23日、中1週で迎えた85戦目は、2階スマイル宮川売店杯（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で藤田弘治騎手（25戦7勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では全く伸びず9着に終わった。