マイネルロイヤル（1995年生、母クリスタルクラウン）

マイネルロイヤル（1995年4月19日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のスマコバクリーク（当時10歳）と交配したクリスタルクラウンが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はヤマオカ牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方1戦1勝。主な勝ち鞍は1998年のジュライフラワー賞。

経歴

デビュー前

ラフィアンターフマンクラブにて総額1,900万円（19万×100口）で一口馬主が募集された。

平井雄二厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1998年）

5月10日、デビュー戦は勝浦正樹騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（東京ダート1600m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。馬体重は526kg。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず4着に終わった。

5月30日、中2週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（東京ダート1600m 曇/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で勝浦正樹騎手（1戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。端をきり、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はガス欠状態になり10着に敗れた。

6月14日、中1週で迎えた3戦目は、柴田大知騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京ダート1600m 曇/不良）に出走。16頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。端に立ち、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走し、5着を確保した。

7月1日、中1週で迎えた4戦目は、3歳戦のジュライフラワー賞（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田大知騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のカサンドラセイバーをハナ差振り切って初白星を挙げた。

7月26日、中3週で迎えた5戦目は、4歳以上500万下（新潟ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で柴田大知騎手（2戦1勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では脚が上がってしまい12着に終わった。