サチノバード（1997年生、母クルンテープ）
Sachino Bird
1997.05.30
サチノバード（1997年5月30日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のグルームダンサー（当時13歳）と交配したクルンテープが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は賀張三浦牧場。戦績は、地方28戦3勝2着2回。主な勝ち鞍は2000年のリゲル特別(一般C3)。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 28戦3勝 [3-2-2-21/28]
- 総賞金国内
- 151万円
- 生年月日
- 1997年5月30日
- 出生国
- 日本
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- 牝
- 毛色
- 栗毛
- 厩舎
- 山川清志金沢
- 馬主
- 木村薫
- 生産者
- 賀張三浦牧場
- 抹消情報
- 地方：2002年2月15日抹消
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
近親馬
※活躍馬のみ。産駒
7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| き | Pharos＝Fairway | 6*7*7*7×7*7*7*7 | 7.03% |
| き | Pharamond＝Sickle | 6×7 | 2.34% |
| 牡 | Nasrullah | 4×5*5 | 12.5% |
| 牡 | Northern Dancer | 4×4 | 12.5% |
| 牡 | Nearco | 5*6*6×6*6*6 | 10.93% |
| 牡 | Hyperion | 7*7×5*6*6*6*7 | 10.15% |
| 牡 | Blenheim | 6×7*7*7 | 3.9% |
| 牡 | Blandford | 6*7*7×7 | 3.9% |
| 牡 | Fair Trial | 6×7 | 2.34% |
| 牡 | Mahmoud | 7×6*7 | 3.12% |
| 牡 | Phalaris | 7*7×7 | 2.34% |
| 牡 | Hurry On | 7×7 | 1.56% |
| 牡S | Tourbillon | 6*7 | 2.34% |
| 牡S | Ksar | 7*7*7 | 2.34% |
| 牝 | Lady Angela | 6×5*6 | 6.25% |
| 牝 | Selene | 7*7×6*7*7*7 | 5.46% |
| 牝S | Lady Juror | 7*7 | 1.56% |
5代血統表
血統分類
- サイアーライン
- ブラッシンググルーム系
- ファミリーナンバー
- 4-m
レース成績
経歴
デビュー前
本忠司厩舎（金沢）へ入厩。
3歳（2000年）
4月16日、デビュー戦は殿田倫之騎手を鞍上に据えて、一般C3（金沢ダート1300m 晴/重）に出走。馬体重は490kg。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る形となり、で一団を引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のマンヨースターをクビ差振り切って初白星を挙げた。
5月16日、中3週で迎えた2戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で殿田倫之騎手（1戦1勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に終わった。
5月28日、中1週で迎えた3戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で殿田倫之騎手（2戦1勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、馬場の外目を回って4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。
6月19日、中2週で迎えた4戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で殿田倫之騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず8着に敗れた。
7月10日、中2週で迎えた5戦目は、一般C3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で殿田倫之騎手（4戦1勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は一杯になって8着に終わった。
7月30日、中2週で迎えた6戦目は、一般C3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で殿田倫之騎手（5戦1勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後は脚勢が衰えて9着に敗れた。
8月14日、中1週で迎えた7戦目は、桑野等騎手を鞍上に迎えて、一般C2（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が衰えて7着に終わった。
8月21日、連闘で迎えた8戦目は、リゲル特別（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑野等騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバテてしまい5着に終わった。
9月5日、中1週で迎えた9戦目は、一般C3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で桑野等騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に終わった。
9月17日、中1週で迎えた10戦目は、一般C3（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で桑野等騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ形となり、後続との差を5馬身以上保って、で馬群を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。
10月1日、中1週で迎えた11戦目は、一般C3（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で桑野等騎手（4戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ベントシュガーにアタマ差交わされて2着に甘んじた。
10月17日、中1週で迎えた12戦目は、埋橋浩樹騎手を鞍上に迎えて、一般C3（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るアイレムローズを上がり0位の末脚で3/4馬身差し切って2勝目を手に入れた。
10月31日、中1週で迎えた13戦目は、リゲル特別（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は桑野等騎手（5戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では見せ場なく5着に敗れた。
11月14日、中1週で迎えた14戦目は、リゲル特別（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で桑野等騎手（6戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のナムラスターを3/4馬身振り切って3勝目を収める
12月3日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた15戦目は、プロキオン特別（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で桑野等騎手（7戦1勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず10着に敗れた。
12月19日、中1週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた16戦目は、福寿草賞（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は埋橋浩樹騎手（1戦1勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず11着に敗れた。
12月28日、連闘で迎えた17戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で埋橋浩樹騎手（2戦1勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず9着に敗れた。
4歳（2001年）
8月12日、約7か月半の休養明けで迎えた18戦目は、山本登志彦騎手を鞍上に迎えて、一般C3（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず10着に終わった。
9月8日、中3週で迎えた19戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、一般C3（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に終わった。
9月23日、中1週で迎えた20戦目は、一般C3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず8着に終わった。
10月1日、連闘で迎えた21戦目は、一般C3（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で吉原寛人騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は垂れてしまい8着に敗れた。
10月13日、中1週で迎えた22戦目は、一般C3（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で吉原寛人騎手（3戦0勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず6着に終わった。
11月4日、中2週で迎えた23戦目は、一般C3（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で吉原寛人騎手（4戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。
11月17日、中1週で迎えた24戦目は、一般C3（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で吉原寛人騎手（5戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ミスジュエリーにアタマ差交わされて2着に甘んじた。
11月24日、連闘で迎えた25戦目は、一般C3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で吉原寛人騎手（6戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。
12月9日、中1週で迎えた26戦目は、一般C3（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で吉原寛人騎手（7戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は勢いを失って8着に敗れた。
12月24日、中1週で迎えた27戦目は、一般C3（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は9戦連続で吉原寛人騎手（8戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず7着に敗れた。
5歳（2002年）
1月5日、中1週で迎えた28戦目は、一般C3（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で吉原寛人騎手（9戦0勝）。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず4着に終わった。