アジタイカン（1997年生、母ツカサレデイ）

1997.04.05

アジタイカン（1997年4月5日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のフアストセンプウ（当時19歳）と交配したツカサレデイが19歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）宝寄山牧場。戦績は、地方20戦3勝2着3回。主な勝ち鞍は1999年のアラ系3歳A1。

経歴

デビュー前

1歳のとき、宝寄山牧場から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場され、山形県馬主会によって441万円で落札された。

宗形健次厩舎（上山）へ入厩。

2歳（1999年）

5月23日、デビュー戦は関本淳騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳A3（上山ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は460kg。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のミカワオイデンに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

6月8日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳A1（上山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（1戦1勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のキャプテンアツコをアタマ差制して2勝目を手にした。

7月6日、中3週で迎えた3戦目は、アラ系3歳A1（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で関本淳騎手（2戦2勝）。6頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったキャプテンアツコから半馬身差の2着に敗れた。

8月15日、中5週で迎えた4戦目は、アラ系3歳A1（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で関本淳騎手（3戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月31日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦の若草賞（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で関本淳騎手（4戦2勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月12日、中5週で迎えた6戦目は、アラ系3歳A1（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で関本淳騎手（5戦2勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月26日、中1週で迎えた7戦目は、須田英之騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳A1（上山ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月9日、中1週で迎えた8戦目は、2歳戦の若松特別（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は関本淳騎手（6戦2勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月21日、中1週で迎えた9戦目は、渡邊一道騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳A2（上山ダート1500m 晴/重）に出走。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月6日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系3歳A2（上山ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で渡邊一道騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

3歳（2000年）

4月17日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた11戦目は、3歳戦のおひつじ座特別（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は関本淳騎手（7戦2勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4月29日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系4歳B（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（8戦2勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に敗れた。

5月14日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系4歳A2（上山ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で関本淳騎手（9戦2勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったベルサリオから2馬身差の2着となった。

5月30日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦のスズラン賞（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は渡邊一道騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

6月11日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系4歳A2（上山ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は関本淳騎手（10戦2勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月27日、中1週で迎えた16戦目は、3歳戦のかに座特別（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（11戦2勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月9日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系一般B3（上山ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で関本淳騎手（12戦2勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったセイフクガバナーから4馬身差の2着となった。

7月24日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系一般B（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は渡邊一道騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月13日、中2週で迎えた19戦目は、アラ系一般B3（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は関本淳騎手（13戦2勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のカネキホマレをクビ差制して勝利を手中に収めた。

9月15日、中4週で迎えた20戦目は、アラ系一般B2（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は渡邊一道騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。