クラキングダム（2013年生、母クラキングレディ）

経歴

デビュー前

松本隆宏厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2015年）

5月28日、デビュー戦は宮崎光行騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は446kg。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に敗れた。

6月24日、中3週で迎えた2戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が鈍り7着に敗れた。

7月9日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

7月22日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（門別ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は勢いを失って9着に敗れた。

8月5日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のコンサドールズ賞（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮崎光行騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見事な伸び脚で追い上げたが、勝ったマナミンに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

8月19日、中1週で迎えた6戦目は、2歳（門別ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で宮崎光行騎手（4戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のチョウヴィクトリーに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

9月3日、中1週で迎えた7戦目は、2歳（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で宮崎光行騎手（5戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

9月17日、中1週で迎えた8戦目は、2歳（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で宮崎光行騎手（6戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

9月29日、中1週で迎えた9戦目は、2歳（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で宮崎光行騎手（7戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり5着に敗れた。

10月13日、中1週で迎えた10戦目は、2歳（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で宮崎光行騎手（8戦1勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では鮮烈な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のリックカグラに2馬身の差をつけて制した。

10月29日、中1週で迎えた11戦目は、2歳（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で宮崎光行騎手（9戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天性の負けじ心を発揮してゴールまで力闘したが、3着に終わった。

11月11日、中1週で迎えた12戦目は、2歳オープンのウィナーズチャレンジ12（門別ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は10戦連続で宮崎光行騎手（10戦2勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバテてしまい7着に敗れた。

3歳（2016年）

4月21日、約5か月半の休み明けで迎えた13戦目は、山本咲希到騎手を鞍上に迎えて、3歳（門別ダート1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に敗れた。

5月3日、中1週で迎えた14戦目は、3歳（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（11戦2勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。最後は脚色が鈍り10着に終わった。

5月19日、中1週で迎えた15戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の牡牛座特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に終わった。

6月1日、中1週で迎えた16戦目は、3歳戦のふたご座特別（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は減速してしまい9着に終わった。

6月15日、中1週で迎えた17戦目は、3歳以上C4-3（門別ダート1000m 晴/良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は宮崎光行騎手（12戦2勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず4着に沈んだ。

6月29日、中1週で迎えた18戦目は、3歳以上C4-2（門別ダート1000m 曇/良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（13戦2勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚を伸ばせず4着に敗れた。

7月14日、中1週で迎えた19戦目は、北海道一倉賞（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮崎光行騎手（14戦2勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち味の強い精神力で最後まで奮闘したが、勝ったカグラハヤテにねじ伏せられて1馬身差の2着となった。

8月4日、中2週で迎えた20戦目は、3歳以上C4-2（門別ダート1000m 晴/良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は4戦連続で宮崎光行騎手（15戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚が上がってしまい6着に敗れた。

8月18日、中1週で迎えた21戦目は、3歳以上C4-3（門別ダート1000m 晴/重）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は5戦連続で宮崎光行騎手（16戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のエムティホタルに2馬身の差をつけて勝利をモノにする

8月30日、中1週で迎えた22戦目は、北海道日高乳業ヨーグルッペ特別（門別ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で宮崎光行騎手（17戦3勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が鈍り9着に終わった。

9月13日、中1週で迎えた23戦目は、優駿の里「安平町チーズ」特別（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で宮崎光行騎手（18戦3勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚勢が鈍り11着に終わった。

9月28日、中1週で迎えた24戦目は、トレニア特別（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では猛烈な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のエイシンヒアゴーズに2馬身の差をつけて4勝目を獲得した。

10月6日、連闘で迎えた25戦目は、藤袴特別（門別ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（19戦3勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を発揮し、3着を確保した。

10月19日、中1週で迎えた26戦目は、イロハモミジ特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（20戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったフクムスメに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

11月1日、中1週で迎えた27戦目は、ポイントツイてる!楽天競馬特別（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で宮崎光行騎手（21戦3勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、勝ったサーブルクーリールにねじ伏せられて2馬身半差の2着となった。

11月9日、連闘で迎えた28戦目は、山葡萄特別（門別ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で宮崎光行騎手（22戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ恰好となり、で集団を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は一杯になって10着に敗れた。

12月19日、中5週で迎えた29戦目は、岡田大騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のエクセルレジェンドに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

4歳（2017年）

2月21日、中8週で迎えた30戦目は、保園翔也騎手を鞍上に迎えて、一般C2六七（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では迫力十分の伸び脚で猛追したが、抜け出したマスオにクビ差届かず2着に甘んじた。