インターキャプテン（1992年生、母モンテリヨン）

インターキャプテン（1992年5月1日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のクリスタルグリツターズ（当時12歳）と交配したモンテリヨンが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は里深牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方13戦3勝。主な勝ち鞍は1996年の一般C4ハ。

経歴

デビュー前

稗田研二厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1994年）

7月16日、デビュー戦は吉沢宗一騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（新潟芝1000m 晴/良）に出走。馬体重は406kg。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今一つ伸び切れず5着に敗れた。

3歳（1995年）

5月20日、約10か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、小野次郎騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は減速してしまい16着に終わった。

10月14日、約5か月の休み明けで迎えた3戦目は、亀山泰延騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝1200m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。18頭立ての16番人気で17番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では余力が残っておらず18着に終わった。

10月28日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（新潟芝1200m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で亀山泰延騎手（1戦0勝）。18頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天資の負けん気を発揮してゴールまで力戦し、6着を確保した。

11月19日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1000m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で亀山泰延騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に終わった。

12月31日、中5週で迎えた6戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、4歳C2イ（新潟(地)ダート1200m 曇/不良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4歳（1996年）

4月7日、約3か月半の休養明けで迎えた7戦目は、一般C5ハ（三条ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月14日、連闘で迎えた8戦目は、榎伸彦騎手を鞍上に迎えて、一般C5ロ（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月6日、中2週で迎えた9戦目は、一般C5ハ（三条ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は山田信大騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のダイワバリエンテに5馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

5月20日、中1週で迎えた10戦目は、渡辺正治騎手を鞍上に迎えて、一般C4（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月1日、中1週で迎えた11戦目は、一般C4イ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺正治騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月15日、中1週で迎えた12戦目は、一般C4ハ（新潟(地)ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は山田信大騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のワンダーセレクトに1馬身半の差をつけて2勝目をマークした。

7月1日、中1週で迎えた13戦目は、一般C2（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（4戦2勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月11日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた14戦目は、一般C2ロ（三条ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で山田信大騎手（5戦2勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月8日、中7週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた15戦目は、一般C2ロ（新潟(地)ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で山田信大騎手（6戦2勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のハセノスキーをクビ差制して勝利を手に入れた。

5歳（1997年）

1月3日、中3週で迎えた16戦目は、一般C2（新潟(地)ダート1600m 雪/重）に出走。鞍上は5戦連続で山田信大騎手（7戦3勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4月5日、約3か月の休み明けで迎えた17戦目は、井上尊紀騎手を鞍上に迎えて、一般C3ニ（三条ダート1600m 雨/不良）に出走。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4月14日、連闘で迎えた18戦目は、一般C3ロ（三条ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で井上尊紀騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。