ロードミレニアム（1998年生、母ジョージビューティ）

Lord Millennium

1998.04.11

ロードミレニアム（1998年4月11日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のナリタブライアン（当時7歳）と交配したジョージビューティが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）山際牧場。戦績は、中央平地5戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

当歳のとき、齊藤敬から「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、中村畜産によって3,150万円で落札された。

ロードサラブレッドオーナーズにて総額4,500万円（9万×500口）で一口馬主が募集された。

二ノ宮敬宇厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2001年）

4月1日、デビュー戦は柴田善臣騎手を鞍上に据えて、3歳未出走（中山ダート1200m 晴/重）に出走。馬体重は444kg。16頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、緩みのないペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

4月15日、中1週で迎えた2戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、3歳未出走（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったホッカイローランに詰め切れず、1馬身1/4差の2着に敗北した。

4月28日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で蛯名正義騎手（1戦0勝）。15頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではやや伸びを欠き、5着に終わった。

5月12日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で蛯名正義騎手（2戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

6月9日、中3週で迎えた5戦目は、北村宏司騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。14頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では切れ味鋭い末脚を披露したが、3着に終わった。