アンヌ（1995年生、母テンリステイール）
Anne
1995.05.12
アンヌ（1995年5月12日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のシャーディー（当時9歳）と交配したテンリステイールが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は山口 修二。戦績は、中央平地7戦1勝2着1回、地方43戦4勝2着2回。主な勝ち鞍は1997年の3歳未勝利。
経歴
デビュー前
谷潔厩舎（栗東）へ入厩。
2歳（1997年）
7月5日、デビュー戦は山田泰誠騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（函館芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は458kg。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、苛烈なペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は勢いを失って6着に敗れた。
7月13日、連闘で迎えた2戦目は、3歳新馬（函館芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田泰誠騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。端をきり、若干速いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず4着に沈んだ。
7月26日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた3戦目は、3歳新馬（函館芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山田泰誠騎手（2戦0勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。端に立ち、若干速いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚が上がってしまい4着に敗れた。
9月7日、中5週で馬体重を前走から20kg戻して迎えた4戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝1200m 曇/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、平均的なペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず4着に敗れた。
9月20日、中1週で迎えた5戦目は、松田大作騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、速いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一際目立つ伸びを見せたが、ウォルトンラッキーに交わされて1馬身3/4差の2着に敗北した。
10月4日、中1週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（京都ダート1200m 小雨/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で松田大作騎手（1戦0勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、ややハイペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では自慢の末脚を爆発させてあっさりと抜け出し、最後は2着のヤマニングロッシーに3馬身半の差をつけて初白星を挙げた。
11月2日、中3週で迎えた7戦目は、3歳500万下のかえで賞（京都芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松田大作騎手（2戦1勝）。17頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。先手を奪い、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では最後まで息が続かず11着に終わった。
3歳（1998年）
9月20日、約10か月半の休養明けで馬体重を前走から23kg増やして迎えた8戦目は、茂呂菊次郎騎手を鞍上に迎えて、一般A B（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月5日、中1週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた9戦目は、一般A B（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で茂呂菊次郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のビクトリージャックに4馬身の差をつけて2勝目を奪取した。
10月17日、中1週で馬体重を前走からさらに12kg減らして迎えた10戦目は、りんどう特別（高崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で茂呂菊次郎騎手（2戦1勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。11着に敗れた。
11月22日、中4週で馬体重を前走から21kg戻して迎えた11戦目は、白菊特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で茂呂菊次郎騎手（3戦1勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のマスダオーカンに半馬身の差をつけて優勝
12月9日、中1週で迎えた12戦目は、師走特別（高崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で茂呂菊次郎騎手（4戦2勝）。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。11着に終わった。
4歳（1999年）
1月4日、中3週で迎えた13戦目は、白梅特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で茂呂菊次郎騎手（5戦2勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。10着に終わった。
1月15日、中1週で迎えた14戦目は、碓氷峠特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で茂呂菊次郎騎手（6戦2勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。
1月30日、中1週で迎えた15戦目は、横山克彦騎手を鞍上に迎えて、碓氷峠特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。10着に終わった。
2月14日、中1週で迎えた16戦目は、一般A B1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は茂呂菊次郎騎手（7戦2勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月28日、中1週で迎えた17戦目は、一般B1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で茂呂菊次郎騎手（8戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月14日、中1週で迎えた18戦目は、一般A B1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で茂呂菊次郎騎手（9戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったセンゴクシルビアから2馬身差の2着に敗北した。
4月14日、中3週で迎えた19戦目は、碓氷峠特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で茂呂菊次郎騎手（10戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5月16日、中4週で迎えた20戦目は、一般A B1（高崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は横山克彦騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月26日、中5週で迎えた21戦目は、一般B（高崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は茂呂菊次郎騎手（11戦2勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月19日、中2週で迎えた22戦目は、一般B1 B2（高崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で茂呂菊次郎騎手（12戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のナイスセイハに1馬身の差をつけて4勝目をマークした。
9月23日、中8週で迎えた23戦目は、三国峠特別（高崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は横山克彦騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。
10月9日、中1週で迎えた24戦目は、碓氷峠特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山克彦騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。
10月17日、連闘で迎えた25戦目は、米田弘一騎手を鞍上に迎えて、碓氷峠特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。
11月22日、中4週で迎えた26戦目は、碓氷峠特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は茂呂菊次郎騎手（13戦3勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
12月15日、中2週で迎えた27戦目は、一般B1 B2（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で茂呂菊次郎騎手（14戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。
5歳（2000年）
1月4日、中2週で迎えた28戦目は、一般A B1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で茂呂菊次郎騎手（15戦3勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。
1月17日、中1週で迎えた29戦目は、一般A B1（高崎ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で茂呂菊次郎騎手（16戦3勝）。6頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のリキアイプリティをクビ差制して5勝目をつかんだ。
1月24日、連闘で迎えた30戦目は、福原好隆騎手を鞍上に迎えて、碓氷峠特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。
2月12日、中2週で迎えた31戦目は、久保田政弘騎手を鞍上に迎えて、碓氷峠特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。11着に終わった。
2月21日、連闘で迎えた32戦目は、米田真由美騎手を鞍上に迎えて、碓氷峠特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。
3月13日、中2週で迎えた33戦目は、一般A B1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は茂呂菊次郎騎手（17戦4勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月25日、中1週で迎えた34戦目は、三国峠特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で茂呂菊次郎騎手（18戦4勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に終わった。
4月8日、中1週で迎えた35戦目は、一般A B（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は横山克彦騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。
4月22日、中1週で迎えた36戦目は、一般B1 B2（高崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は茂呂菊次郎騎手（19戦4勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。3着に入った。
5月5日、中1週で迎えた37戦目は、一般B（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で茂呂菊次郎騎手（20戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったエータイムから半馬身差の2着に敗北した。
5月19日、中1週で迎えた38戦目は、金精峠特別（高崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は横山克彦騎手（5戦0勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。5着に終わった。
6月3日、中1週で迎えた39戦目は、金精峠特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山克彦騎手（6戦0勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。10着に終わった。
6月19日、中1週で迎えた40戦目は、碓氷峠特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で横山克彦騎手（7戦0勝）。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。11着に終わった。
7月1日、中1週で迎えた41戦目は、碓氷峠特別（高崎ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は福原好隆騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。11着に終わった。
7月23日、中2週で迎えた42戦目は、一般A B1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は茂呂菊次郎騎手（21戦4勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。
10月15日、約3か月の間隔を開けて迎えた43戦目は、一般A B1（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は横山克彦騎手（8戦0勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。12着に敗れた。
11月3日、中2週で迎えた44戦目は、金精峠特別（高崎ダート900m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で横山克彦騎手（9戦0勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月19日、中1週で迎えた45戦目は、碓氷峠特別（高崎ダート900m 晴/稍重）に出走。鞍上は茂呂菊次郎騎手（22戦4勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。4着を確保した。
12月2日、中1週で迎えた46戦目は、スーパースプリントけやき特別（高崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で茂呂菊次郎騎手（23戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。11着に敗れた。
12月17日、中1週で迎えた47戦目は、信濃特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は横山克彦騎手（10戦0勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。9着に終わった。
6歳（2001年）
1月2日、中1週で迎えた48戦目は、けやき特別（高崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山克彦騎手（11戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。
1月13日、中1週で迎えた49戦目は、一般B1 B2（高崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で横山克彦騎手（12戦0勝）。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。4着を確保した。
2月3日、中2週で迎えた50戦目は、一般B1 B2（高崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で横山克彦騎手（13戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。