ミキーチャンス（2000年生、母ロッキーグリン）

ミキーチャンス（2000年2月26日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「人名（ミキ）より＋機会」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のウイニングチケット（当時10歳）と交配したロッキーグリンが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は小西ファーム。戦績は、中央平地3戦0勝、地方38戦3勝2着2回。2003年の北関東クイーンカップ(牝地方重賞)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、小西ファームから「北海道11月市場サラブレッド1歳」に上場され、北海道馬主会によって157.5万円で落札された。

原孝明厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2002年）

4月10日、デビュー戦は坂下秀樹騎手を鞍上に据えて、牝馬限定2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は438kg。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

4月17日、連闘で迎えた2戦目は、牝馬限定2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月29日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ12歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂下秀樹騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月2日、中8週で馬体重を前走から24kg戻して迎えた4戦目は、2歳戦のアタックチャレンジI（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂下秀樹騎手（3戦0勝）。13頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。11着に終わった。

7月16日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（旭川ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で坂下秀樹騎手（4戦0勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着に入った。

7月30日、中1週で迎えた6戦目は、2歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で坂下秀樹騎手（5戦0勝）。14頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。最後は、2着のシェリルノオペラをアタマ差制して未勝利勝ちを決めた。

8月14日、中1週で迎えた7戦目は、中村裕司騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジII（旭川ダート1000m 晴/稍重）に出走。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月27日、中1週で迎えた8戦目は、川島洋人騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジII（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月11日、中1週で迎えた9戦目は、2歳戦のアタックチャレンジII（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（6戦1勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のセイクリッドバードに3/4馬身の差をつけて2勝目をマークした。

10月2日、中2週で迎えた10戦目は、岡島玉一騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の新冠サラブレッド銀座特別（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月29日、中3週で迎えた11戦目は、2歳（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（7戦2勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月20日、中2週で迎えた12戦目は、2歳戦のウィナーズチャレンジ（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（8戦2勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。4着を確保した。

3歳（2003年）

1月12日、中7週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた13戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の春駒特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月2日、中2週で迎えた14戦目は、丸山侯彦騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳地方重賞の北関東クイーンカップ（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

2月14日、中1週で迎えた15戦目は、3歳戦の桜草特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸山侯彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月9日、中2週で迎えた16戦目は、3歳戦の若葉特別（高崎ダート1500m 晴/稍重）に牝馬ながら56kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で丸山侯彦騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月30日、中2週で迎えた17戦目は、3歳戦の山桜特別（高崎ダート1500m 晴/良）に牝馬ながら56kgの斤量を背負って出走。鞍上は4戦連続で丸山侯彦騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月14日、中1週で迎えた18戦目は、牝馬限定3歳地方重賞の北関東桜花賞（宇都宮ダート1900m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で丸山侯彦騎手（4戦0勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月18日、中8週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた19戦目は、一般D2-1（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は中村裕司騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月19日、中3週で馬体重を前走から18kg絞って迎えた20戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下の登別特別（函館芝1200m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で中村裕司騎手（2戦0勝）。16頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では見所を作れず16着に終わった。

8月5日、中1週で馬体重を前走から16kg戻して迎えた21戦目は、小平健二騎手を鞍上に迎えて、一般D2-1（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。9着に敗れた。

8月31日、中3週で迎えた22戦目は、3歳以上500万下（札幌芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は中村裕司騎手（3戦0勝）。16頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では決め手に欠いて13着に終わった。

9月27日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた23戦目は、3歳以上500万下（札幌芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中村裕司騎手（4戦0勝）。16頭立ての15番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず12着に終わった。

10月8日、中1週で迎えた24戦目は、3歳戦のかつら特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中村裕司騎手（5戦0勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月16日、連闘で迎えた25戦目は、門別町軽種馬生産振興会特別（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で中村裕司騎手（6戦0勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。4着を確保した。

10月30日、中1週で迎えた26戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、NOSAI日高特別（門別ダート1700m 曇/不良）に出走。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月9日、中5週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた27戦目は、高山伸一騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（2004年）

1月1日、中2週で迎えた28戦目は、松島慧騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月28日、中3週で迎えた29戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は高山伸一騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったナンゴクライデンから2馬身差の2着となった。

2月18日、中2週で迎えた30戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高山伸一騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月16日、中3週で迎えた31戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高山伸一騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月6日、中2週で迎えた32戦目は、一般C6（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で高山伸一騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月29日、中2週で迎えた33戦目は、一般C6（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で高山伸一騎手（5戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったジョーショートンからクビ差の2着となった。

5月12日、中1週で迎えた34戦目は、一般C8（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で高山伸一騎手（6戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月26日、中1週で迎えた35戦目は、一般C6（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で高山伸一騎手（7戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月9日、中1週で迎えた36戦目は、一般C8（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で高山伸一騎手（8戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のワンダーコジーンに1馬身の差をつけて久方ぶりに勝ち星を挙げた。

7月6日、中3週で迎えた37戦目は、一般C5（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で高山伸一騎手（9戦1勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月13日、中4週で迎えた38戦目は、一般C4（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で高山伸一騎手（10戦1勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月15日、中4週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた39戦目は、一般C5（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で高山伸一騎手（11戦1勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月5日、中2週で迎えた40戦目は、一般C6（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で高山伸一騎手（12戦1勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月27日、中2週で迎えた41戦目は、一般C7（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は松島慧騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。