マイネルパレス（1993年生、母シヨウハイパレス）

経歴

デビュー前

境征勝厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1995年）

9月18日、デビュー戦は西田雄一郎騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1200m 晴/重）に50kgの軽斤量で出走。馬体重は448kg。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走し、3着を確保した。

3歳（1996年）

6月29日、約9か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた2戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で西田雄一郎騎手（1戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて2番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、激烈なハイペースで集団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では強烈な末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のマイネキッスに2馬身の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

7月14日、中1週で迎えた3戦目は、4歳以上500万下（新潟ダート1200m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で西田雄一郎騎手（2戦1勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではいい脚を見せられず12着に敗れた。

7月27日、中1週で迎えた4戦目は、4歳以上500万下（新潟ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で西田雄一郎騎手（3戦1勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後は力尽きて11着に敗れた。

8月17日、中2週で迎えた5戦目は、4歳以上500万下（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は5戦連続で西田雄一郎騎手（4戦1勝）。14頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚勢が悪くなり14着に終わった。

4歳（1997年）

2月1日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた6戦目は、青木芳之騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。13頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。

3月1日、中3週で迎えた7戦目は、5歳以上500万下（中京ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で青木芳之騎手（1戦0勝）。15頭立ての15番人気で大外15番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり15着に終わった。

5歳（1998年）

4月20日、約14か月の休養明けで馬体重を前走から30kg減らして迎えた8戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、春日特別（門別ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた9戦目は、小林靖幸騎手を鞍上に迎えて、豊平川特別（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。競走中止となった。