5歳以上500万下

レース展開

コンフェッティが全馬を引っ張る展開、そのあとを進むマルニガンバー、アイリッシュライン、ハセノアップ

コンフェッティが逃げる恰好となり、後続との差を1馬身ほど確保してレースを牽引。2番手にアイリッシュライン、マルニガンバー、ハセノアップらが並ぶ。そのあと、アルファジョージが5番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、キャニオンシャープとハセノヒカリは中団前目。テナシャスバイオとマイネルエトワールは中団馬群のちょうど真ん中を併走。ベストフォレスト、ミスズリチャード、ベロニクらは中団後方の位置。後方3番手でじっくりと折り合い重視で運ぶのはマイネルパレス。最後尾にヒカリアスティルとダイコーサクセスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ハセノヒカリが自分から仕掛ける積極果断な立ち回りで2勝目を奪取

先頭はアルファジョージでリードは半馬身。2番手にハセノヒカリが続く。その直後、コンフェッティとキャニオンシャープが3番手。1馬身離れて、テナシャスバイオとマイネルエトワールが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手にいた2番人気のハセノヒカリが一完歩ずつ確実に末脚を伸ばして先頭に立ち、最後はグイグイと追い迫った1番人気のテナシャスバイオをクビ差で封じて勝利を物にした。2着のテナシャスバイオからクビ差の3着には、先行勢の後ろの位置からパワフルな末脚を披露したマイネルエトワールが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、途中から先頭に立ったアルファジョージが入線、さらに1馬身1/4差の5着には、中団前目にいたベロニクが食い込んだ。