コユキ（1999年生、母ウラカワミユキ）

Koyuki

1999.04.24

コユキ（1999年4月24日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「小雪（母名から連想）」。毛色は鹿毛。種牡馬のフォーティナイナー（当時14歳）と交配したウラカワミユキが19歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）渡邊牧場。戦績は、中央平地7戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2002年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

ターファイトクラブにて総額1,800万円（18万×100口）で一口馬主が募集された。

嶋田功厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2002年）

7月27日、デビュー戦は大庭和弥騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（新潟ダート1200m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。馬体重は478kg。14頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではいいところがなく7着に敗れた。

8月18日、中2週で迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で大庭和弥騎手（1戦0勝）。14頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で猛追したが、抜け出したキョウエイアンを捕まえ切れず、クビ差の2着に惜敗した。

9月14日、中3週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で大庭和弥騎手（2戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のスズヨダンサーをクビ差振り切って初白星を挙げた。

4歳（2003年）

1月26日、約4か月半の休養明けで迎えた4戦目は、武士沢友治騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。最後は一杯になって14着に終わった。

3月2日、中4週で迎えた5戦目は、4歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は大庭和弥騎手（3戦1勝）。16頭立ての7番人気で大外16番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では速い脚を使えず最後はアイサダブライアンと並んで6着同着となった。

3月23日、中2週で迎えた6戦目は、4歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で大庭和弥騎手（4戦1勝）。15頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず8着に終わった。

4月12日、中2週で迎えた7戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（福島ダート1700m 小雨/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で大庭和弥騎手（5戦1勝）。14頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では今一つ伸び切れず11着に終わった。