ピエールモンタナ（2019年生、母ハローマリリン）

経歴

デビュー前

1歳のとき、村上勝治から「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

堂山芳則厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2021年）

5月4日、デビュー戦は五十嵐冬樹騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスーパーフレッシュチャレンジ1（門別ダート1100m 晴/良）に出走。馬体重は458kg。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に終わった。

6月10日、中4週で迎えた2戦目は、2歳（門別ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。

7月28日、中6週で迎えた3戦目は、阪野学騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1000m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では超凡な末脚を繰り出したが、3着に終わった。

8月11日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、松井伸也騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1000m 晴/不良）に出走。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のステイカレッジをクビ差振り切って未勝利戦を制した。

8月24日、中1週で馬体重を前走から22kg戻して迎えた5戦目は、2歳（門別ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で松井伸也騎手（1戦1勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず4着に敗れた。

3歳（2022年）

4月14日、約8か月の休養明けで迎えた6戦目は、3歳（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で松井伸也騎手（2戦1勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では伸びあぐねて10着に敗れた。

5月4日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松井伸也騎手（3戦1勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には届かず4着に終わった。

5月18日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で松井伸也騎手（4戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で急追したが、勝ったマリアハッピーに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

6月1日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（門別ダート1000m 晴/不良）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では驚異的な末脚を弾けさせて悠々と抜け出し、最後は2着のレジェンドクリアに3馬身の差をつけて勝利をモノにする

6月23日、中2週で迎えた10戦目は、沼田町純米酒雪なごり瑞華特別（門別ダート1000m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（3戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線に入ると、前で粘るジーニーボニータを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて3勝目を手に入れた。

7月14日、中2週で迎えた11戦目は、アベリア特別（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐冬樹騎手（4戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では目の覚めるような末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のライプトラオムをハナ差振り切って4勝目をつかんだ。

7月26日、中1週で迎えた12戦目は、日高町「ししゃも豊漁祈願」特別（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で五十嵐冬樹騎手（5戦3勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったメイショウサミダレに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

8月9日、中1週で迎えた13戦目は、優駿の里安平町「馬歯酒」特別（門別ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で五十嵐冬樹騎手（6戦3勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では鮮烈な末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のジャスパーエースに1馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

9月6日、中3週で迎えた14戦目は、フジバカマ特別（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で五十嵐冬樹騎手（7戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

9月20日、中1週で迎えた15戦目は、日高町商工会特別（門別ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で五十嵐冬樹騎手（8戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには加われず6着に敗れた。

10月4日、中1週で迎えた16戦目は、小野楓馬騎手を鞍上に迎えて、リンドウ特別（門別ダート1000m 雨/不良）に出走。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず4着に敗れた。

11月1日、中3週で迎えた17戦目は、シクラメン特別（門別ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小野楓馬騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず9着に終わった。

12月9日、中4週で迎えた18戦目は、仲原大生騎手を鞍上に迎えて、一般C2一二三（大井ダート1200m 曇/重）に出走。16頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。最後は脚色が鈍り14着に終わった。

12月30日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた19戦目は、C2三四（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で仲原大生騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では全く伸びず10着に終わった。

4歳（2023年）

1月25日、中3週で迎えた20戦目は、新原周馬騎手を鞍上に迎えて、一般C2五六（大井ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く12着に終わった。

2月24日、中3週で迎えた21戦目は、瀬川将輝騎手を鞍上に迎えて、一般C2一二三（大井ダート1200m 曇/良）に出走。16頭立ての15番人気で15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では上がり4位の末脚を見せたが上位争いには絡めず12着に終わった。

3月9日、中1週で迎えた22戦目は、がんばれ!関東の酪農応援in大井賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で瀬川将輝騎手（1戦0勝）。15頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

3月31日、中2週で迎えた23戦目は、一般C2一二三（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は仲原大生騎手（2戦0勝）。14頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では天性の負けん性を発揮してゴールまで力闘し、5着に入り込んだ。

4月21日、中2週で迎えた24戦目は、ラスティ・ネイル賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で仲原大生騎手（3戦0勝）。16頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鮮烈な末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のトニーヒアロを半馬身振り切って勝利を手中に収めた。

5月8日、中1週で迎えた25戦目は、一般C1八九十（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で仲原大生騎手（4戦1勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

5月23日、中1週で迎えた26戦目は、キングストン賞（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で仲原大生騎手（5戦1勝）。13頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚が振るわず9着に終わった。

11月3日、約5か月半の休み明けで迎えた27戦目は、石川駿介騎手を鞍上に迎えて、一般C2三四（大井ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では速い脚を使えず8着に敗れた。

11月17日、中1週で迎えた28戦目は、プレリュード・フィズ賞（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で石川駿介騎手（1戦0勝）。15頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では末脚にキレが無く14着に敗れた。

12月8日、中2週で迎えた29戦目は、国際都市しながわ賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石川駿介騎手（2戦0勝）。14頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に終わった。

12月31日、中2週で迎えた30戦目は、一般C2二三四（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は仲原大生騎手（6戦1勝）。15頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では持ち味のタフさで最後まで奮闘したが、勝ったナックレジェンドにねじ伏せられて1馬身3/4差の2着となった。

5歳（2024年）

1月24日、中2週で迎えた31戦目は、一般C2八九十（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で仲原大生騎手（7戦1勝）。14頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では天賦の闘争本能でゴールまで勇戦し、5着に入り込んだ。

2月15日、中2週で迎えた32戦目は、一般C2八九（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で仲原大生騎手（8戦1勝）。14頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、5着に入り込んだ。

2月28日、中1週で迎えた33戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、一般C2八九（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。16頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。

3月20日、中2週で迎えた34戦目は、関東の酪農応援in大井賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は仲原大生騎手（9戦1勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

4月10日、中2週で迎えた35戦目は、一般C2九十（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は今野忠成騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では鋭い脚を使えず12着に終わった。

4月24日、中1週で迎えた36戦目は、一般C2九十（大井ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は仲原大生騎手（10戦1勝）。13頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に終わった。