タヤスマックス（1997年生、母マスミスルーザ）

Tayasu Max

1997.04.29

タヤスマックス（1997年4月29日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のタヤスレミグラン（当時7歳）と交配したマスミスルーザが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道登別市、生産者は大西 誠一。戦績は、中央平地8戦1勝。主な勝ち鞍は2000年の4歳未勝利。

経歴

デビュー前

高木嘉夫厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2000年）

7月22日、デビュー戦は柴田未崎騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（福島ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は446kg。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず9着に終わった。

9月10日、中6週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田未崎騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で14番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい15着に敗れた。

9月24日、中1週で迎えた3戦目は、柴田大知騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山ダート1200m 曇/不良）に出走。16頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では鬼脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のウイズハヤテカゼを3/4馬身振り切って初勝利を挙げた。

10月8日、中1週で迎えた4戦目は、4歳以上500万下（東京芝1400m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は柴田未崎騎手（2戦0勝）。18頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを18番手で通過。直線では決め手に欠いて16着に敗れた。

10月29日、中2週で迎えた5戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（東京ダート1600m 雨/重）に出走。13頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。先手を取り、少し遅いペースで一団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず6着に敗れた。

11月12日、中1週で迎えた6戦目は、的場均騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（東京ダート1400m 曇/良）に出走。14頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は垂れてしまい12着に敗れた。

4歳（2001年）

6月17日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた7戦目は、3歳以上500万下（函館ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は柴田未崎騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に終わった。

6月24日、連闘で迎えた8戦目は、3歳以上500万下（函館ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田未崎騎手（4戦0勝）。13頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。競走中止となった。