ヒカリタイタン（1996年生、母ビヨンザリーフ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、馬道繁樹から「北海道10月市場サラブレッド2歳」に上場され、広松重久によって157.5万円で落札された。

2歳（1998年）

12月7日、デビュー戦は長田進仁騎手を鞍上に据えて、3歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。馬体重は466kg。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のイメージアゲインに約12馬身の大差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（1999年）

1月9日、中4週で迎えた2戦目は、4歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で長田進仁騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、マーキングに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

1月16日、連闘で迎えた3戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で長田進仁騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のサダムカパルアに2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

2月1日、中1週で迎えた4戦目は、三小田幸人騎手を鞍上に迎えて、4歳（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のサンタリーフに4馬身の差をつけて3勝目を手中に収めた。

3月1日、中3週で迎えた5戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は長田進仁騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のコノミスペシャルに3馬身の差をつけて優勝

3月13日、中1週で迎えた6戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で長田進仁騎手（4戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のユウキシャトルを3/4馬身振り切って破竹の4連勝を決めた。

4月11日、中3週で迎えた7戦目は、3歳戦のかささぎ賞（佐賀ダート1750m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で長田進仁騎手（5戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のキャロルライデンに7馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

5月30日、中6週で迎えた8戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は4戦連続で長田進仁騎手（6戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のブイサインに4馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

6月20日、中2週で迎えた9戦目は、3歳地方重賞の栄城賞（佐賀ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で長田進仁騎手（7戦6勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいいところがなく4着に敗れた。

7月19日、中3週で迎えた10戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/重）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は6戦連続で長田進仁騎手（8戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のベリーウェルに7馬身の差をつけて8勝目を奪取した。

4歳（2000年）

1月7日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から21kg増やして迎えた11戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、一般C1七八（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきちんと終いの脚を伸ばして、最後は2着のトキワギャラントに1馬身半の差をつけて久しぶりの一戦を制した。

2月2日、中3週で迎えた12戦目は、銀嶺特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、極端なスローペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は垂れてしまい9着に敗れた。

3月1日、中3週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた13戦目は、一般C1三（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（2戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が鈍り10着に敗れた。

10月30日、約8か月の休養明けで馬体重を前走から26kg戻して迎えた14戦目は、一般C1九十（大井ダート1500m 内回り晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で内田博幸騎手（3戦1勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は勢いを失って7着に敗れた。

11月16日、中1週で馬体重を前走から15kg絞って迎えた15戦目は、一般C1七八（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で内田博幸騎手（4戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では不撓の気力で渋太く粘り続けて、最後は2着のキンノスズを半馬身振り切って10勝目を達成した。

12月7日、中2週で迎えた16戦目は、堀千亜樹騎手を鞍上に迎えて、成城特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。端を奪い、若干遅いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、リマンドマッハに半馬身交わされて2着に敗北した。

5歳（2001年）

1月15日、中5週で迎えた17戦目は、小正月特別（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は内田博幸騎手（5戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るワイルドセブンを上がり3位の末脚で3/4馬身差し切って勝利数を11に伸ばす

3月1日、中5週で迎えた18戦目は、望春賞（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（6戦3勝）。13頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

5月9日、中9週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた19戦目は、一般B3三（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は堀千亜樹騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が悪くなり10着に敗れた。

6月7日、中3週で迎えた20戦目は、ゲンマ賞（大井ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で堀千亜樹騎手（2戦0勝）。14頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では天賦の負けん気を発揮してゴールまで勇戦し、3着を確保した。

6月23日、中1週で迎えた21戦目は、サタデーナイト賞（大井ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で堀千亜樹騎手（3戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は一杯になって11着に敗れた。

6歳（2002年）

7月3日、約12か月半の休養明けで迎えた22戦目は、吉田隆二騎手を鞍上に迎えて、大阿蘇賞（荒尾ダート2000m 曇/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。9着に敗れた。