サンダーウォリア（2008年生、母カルストンルックス）

Thunder Warrior

2008.03.01

サンダーウォリア（2008年3月1日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のカルストンライトオ（当時10歳）と交配したカルストンルックスが6歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は奥山 博。戦績は、地方9戦2勝。主な勝ち鞍は2010年の2歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、佐々木康治から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、奥山博から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

宗綱泰彦厩舎（金沢）へ入厩。

2歳（2010年）

9月5日、デビュー戦は吉原寛人騎手を鞍上に据えて、2歳（金沢ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は421kg。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場なく4着に敗れた。

9月19日、中1週で迎えた2戦目は、2歳地方重賞の兼六園ジュニアカップ（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に終わった。

10月19日、中3週で迎えた3戦目は、2歳（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉原寛人騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のカガヤキサンスターに9馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

11月2日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で吉原寛人騎手（3戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ形となり、で馬群を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では途轍もない末脚を弾けさせて突き抜け、最後は2着のジーニーに3馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

11月28日、中3週で迎えた5戦目は、米倉知騎手を鞍上に迎えて、2歳地方重賞のヤングチャンピオン（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に敗れた。

12月12日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦のアタック戦（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（4戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

12月28日、中1週で迎えた7戦目は、桑野等騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のあての木賞（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に敗れた。

3歳（2011年）

1月5日、連闘で迎えた8戦目は、3歳（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（5戦2勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて3着に沈んだ。

1月19日、中1週で迎えた9戦目は、佐藤友則騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の若菜賞（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚が残っておらず6着に終わった。