ヨーカンドパリ（2000年生、母ヒースネックレス）

経歴

デビュー前

2歳のとき、社台ファームから「千葉サラブレッド・セールサラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

2歳（2002年）

11月17日、デビュー戦は石崎隆之騎手を鞍上に据えて、2歳（川崎ダート900m 曇/良）に出走。馬体重は496kg。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では速い脚を使えず4着に敗れた。

12月23日、中4週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、2歳（川崎ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では素晴らしい伸び脚で急追したが、抜け出したヤングサブにアタマ差届かず2着に甘んじた。

3歳（2003年）

1月7日、中1週で迎えた3戦目は、佐藤博紀騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で急追したが、勝ったゲシルファイターに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

1月28日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では強烈な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のサンキョウドラゴンに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

2月26日、中3週で迎えた5戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では瞬発力に優れた末脚を発揮したが、3着に終わった。

3月11日、中1週で迎えた6戦目は、3歳戦のツインエース特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（4戦1勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に敗れた。

3月27日、中1週で迎えた7戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のアクアマリンフラワー賞（川崎ダート1500m 雨/重）に出走。13頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではいいところがなく6着に終わった。

8月18日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた8戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を爆発させて、最後は2着のラブフォーユーを半馬身振り切って休み明け初戦をモノにした。

9月2日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦のオータムフラワー賞（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦1勝）。14頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ハナを切り、緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり10着に敗れた。

9月17日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦の秋桜特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（5戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で急追したが、抜け出したタイガードライバーを捕まえ切れず、ハナ差の2着に惜敗した。

10月17日、中3週で迎えた11戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の駒草特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったリンカーンスターを3/4馬身捉え切れず2着に敗北した。

10月28日、中1週で迎えた12戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、一般C1六七（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では一完歩ずつ確実に末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のジョウテンミラクルをアタマ差振り切って雨中の混戦を制した。

11月13日、中1週で迎えた13戦目は、牝馬限定3歳地方重賞のロジータ記念（川崎ダート2100m 曇/重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（1戦1勝）。14頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に終わった。

4歳（2004年）

2月5日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた14戦目は、一般C1四五（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山崎誠士騎手（2戦1勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず8着に敗れた。

2月25日、中2週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた15戦目は、一般C1五（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（6戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では弾けるような伸び脚で猛追したが、抜け出したイーストダーリングに半馬身届かず2着に敗北した。

3月8日、中1週で迎えた16戦目は、一般C1九十（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（3戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に敗れた。