イチフジオー（1987年生、母フジノアステリユー）

Ichifuji O

1987.05.17

イチフジオー（1987年5月17日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のステインテイノ（当時20歳）と交配したフジノアステリユーが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は遠藤 桂子。戦績は、地方22戦9勝2着1回。主な勝ち鞍は1989年の3歳。

経歴

デビュー前

喜多壽厩舎（金沢）へ入厩。

2歳（1989年）

11月13日、デビュー戦は山本益男騎手を鞍上に据えて、3歳（金沢ダート900m 雨/不良）に出走。馬体重は445kg。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のミズホリリーに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

11月28日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（金沢ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山本益男騎手（1戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のエスエムマデイラに2馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。

12月11日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山本益男騎手（2戦2勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のラフシードをハナ差制して負け無しの3連勝を決めた。

3歳（1990年）

4月17日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた4戦目は、4歳以上C2（金沢ダート1300m 曇/重）に55kgの斤量を背負って出走。鞍上は4戦連続で山本益男騎手（3戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月5日、中6週で迎えた5戦目は、4歳以上C3（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で山本益男騎手（4戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月19日、中1週で迎えた6戦目は、4歳以上C3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山本益男騎手（5戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月3日、中1週で迎えた7戦目は、勝田浩騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C3（金沢ダート1400m 雨/重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月17日、中1週で迎えた8戦目は、4歳以上C3（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は山本益男騎手（6戦3勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったムソーフアラオから1馬身半差の2着となった。

9月9日、中7週で迎えた9戦目は、4歳以上C4（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山本益男騎手（7戦3勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のエスエムスキーに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

12月4日、約3か月の間隔を開けて迎えた10戦目は、4歳以上C4（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山本益男騎手（8戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のミズホフラワーに3馬身の差をつけて5勝目を収める

4歳（1991年）

4月15日、約4か月半の休み明けで迎えた11戦目は、4歳以上C3（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山本益男騎手（9戦5勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のマンモスラッチーに半馬身の差をつけて休養明けの一戦を制した。

5月4日、中2週で迎えた12戦目は、獅子吼賞（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で山本益男騎手（10戦6勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月3日、中3週で迎えた13戦目は、4歳以上C3（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で山本益男騎手（11戦6勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のサンゾーンに半馬身の差をつけて7勝目を挙げた。

6月18日、中1週で迎えた14戦目は、プロキオン特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で山本益男騎手（12戦7勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

7月16日、中3週で迎えた15戦目は、プロキオン特別（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で山本益男騎手（13戦7勝）。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月29日、中1週で迎えた16戦目は、4歳以上C2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で山本益男騎手（14戦7勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月10日、中5週で迎えた17戦目は、4歳以上C2（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で山本益男騎手（15戦7勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月22日、中1週で迎えた18戦目は、4歳以上C2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で山本益男騎手（16戦7勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月18日、中7週で迎えた19戦目は、4歳以上C3-3（金沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は12戦連続で山本益男騎手（17戦7勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のレツドキヤロツトに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

12月3日、中1週で迎えた20戦目は、プロキオン特別（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で山本益男騎手（18戦8勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月17日、中1週で迎えた21戦目は、プロキオン特別（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は14戦連続で山本益男騎手（19戦8勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のカズサポロニアをアタマ差制して勝利を手中に収めた。

5歳（1992年）

4月14日、約4か月の休み明けで迎えた22戦目は、4歳以上C2-2（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は15戦連続で山本益男騎手（20戦9勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。