ダイシンカローリ（2015年生、母ヨウヨウ）

経歴

デビュー前

3歳（2018年）

1月14日、デビュー戦は岩田康誠騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都ダート1800m 曇/稍重）に出走。馬体重は512kg。15頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。

1月27日、中1週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（京都ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のキンショーヘニーに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

3月4日、中4週で迎えた3戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての6番人気で15番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを13番手で通過。直線では切れ味鋭い末脚を披露し、3着に入った。

5月19日、約2か月半の間隔を開けて迎えた4戦目は、田辺裕信騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（東京ダート2100m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての5番人気で大外16番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では鮮烈な末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のアメイジングセンスを3/4馬身振り切って制した。

6月9日、中2週で迎えた5戦目は、C.ルメール騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下の八王子特別（東京ダート2100m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に敗れた。

8月25日、約2か月半の間隔を開けて迎えた6戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下の瀬波温泉特別（新潟ダート1800m 曇/良）に出走。15頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず15着に終わった。

12月2日、約3か月半の休み明けで迎えた7戦目は、3歳以上1000万下の姫路特別（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（2戦1勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く11着に終わった。

4歳（2019年）

1月13日、中5週で迎えた8戦目は、柴山雄一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1000万下の五条坂特別（京都ダート1900m 晴/良）に出走。15頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず12着に終わった。

1月19日、連闘で迎えた9戦目は、4歳以上1000万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（3戦1勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

2月16日、中3週で迎えた10戦目は、佐藤友則騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1000万下（京都ダート1900m 曇/良）に出走。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを4番手で通過。最後は脚色が衰えて9着に終わった。

6月15日、約4か月の休養明けで迎えた11戦目は、藤井勘一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳以上2勝クラスの鷹取特別（阪神ダート2000m 晴/重）に出走。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

7月13日、中3週で迎えた12戦目は、中谷雄太騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で3歳以上2勝クラスのインディアトロフィー（中京ダート1900m 小雨/重）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず15着に終わった。

10月19日、約3か月半の休み明けで迎えた13戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、3歳以上2勝クラス（京都ダート1800m 小雨/不良）に出走。12頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず11着に終わった。

10月26日、連闘で迎えた14戦目は、3歳以上2勝クラス（京都ダート1900m 曇/重）に出走。鞍上は藤井勘一郎騎手（1戦0勝）。13頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では切れ味抜群の末脚を発揮し、4着に入り込んだ。

5歳（2020年）

1月18日、約3か月の間隔を開けて迎えた15戦目は、4歳以上2勝クラス（京都ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は柴山雄一騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で大外14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず8着に終わった。

2月2日、中1週で迎えた16戦目は、4歳以上2勝クラスの大津特別（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は藤井勘一郎騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

2月22日、中2週で迎えた17戦目は、中井裕二騎手を鞍上に迎えて、4歳以上2勝クラス（京都ダート1800m 曇/不良）に出走。16頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい14着に終わった。

6月21日、約4か月の休養明けで迎えた18戦目は、川又賢治騎手を鞍上に迎えて、3歳以上2勝クラスの鷹取特別（阪神ダート2000m 晴/稍重）に出走。15頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場を作れず13着に終わった。

6月28日、連闘で迎えた19戦目は、3歳以上2勝クラスのリボン賞（阪神ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で川又賢治騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場を作れず13着に終わった。

10月25日、約4か月の休み明けで迎えた20戦目は、3歳以上2勝クラス（京都ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は中井裕二騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

11月21日、中3週で迎えた21戦目は、3歳以上2勝クラス（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中井裕二騎手（2戦0勝）。15頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを11番手で通過。直線では切れ味光る末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

12月12日、中2週で迎えた22戦目は、3歳以上2勝クラス（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で中井裕二騎手（3戦0勝）。16頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には届かず6着に敗れた。

6歳（2021年）

2月14日、中8週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた23戦目は、西谷誠騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（小倉障害芝2860m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。競走中止となった。

5月1日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から8kg戻して迎えた24戦目は、岩田望来騎手を鞍上に迎えて、4歳以上2勝クラス（阪神ダート1800m 曇/重）に出走。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

6月27日、中7週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた25戦目は、3歳以上2勝クラスのリボン賞（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は中井裕二騎手（4戦0勝）。13頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では決め手が足りず10着に終わった。

10月24日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から12kg戻して迎えた26戦目は、3歳以上2勝クラス（阪神ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中井裕二騎手（5戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に終わった。

11月14日、中2週で迎えた27戦目は、団野大成騎手を鞍上に迎えて、3歳以上2勝クラス（阪神ダート2000m 曇/良）に出走。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では全く伸びず4着に終わった。

12月18日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた28戦目は、酒井学騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で3歳以上2勝クラスの香取特別（中山ダート2400m 晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず12着に終わった。

7歳（2022年）

2月12日、中7週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた29戦目は、4歳以上2勝クラス（阪神ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は団野大成騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ伸び切れず9着に敗れた。

6月25日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg絞って迎えた30戦目は、3歳以上2勝クラスの鷹取特別（阪神ダート2000m 小雨/良）に出走。鞍上は中井裕二騎手（6戦0勝）。16頭立ての16番人気で10番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では見せ場を作れず15着に終わった。

10月16日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から10kg戻して迎えた31戦目は、3歳以上2勝クラス（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中井裕二騎手（7戦0勝）。13頭立ての13番人気で大外13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では脚が上がってしまい13着に終わった。

10月30日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた32戦目は、3歳以上2勝クラスの鳥屋野特別（新潟ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で中井裕二騎手（8戦0勝）。15頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では切れる脚を使えず11着に終わった。

12月10日、中5週で迎えた33戦目は、3歳以上2勝クラスの犬山特別（中京ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は団野大成騎手（2戦0勝）。16頭立ての16番人気で8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では末脚を伸ばせず14着に終わった。

8歳（2023年）

2月11日、中8週で迎えた34戦目は、大久保友雅騎手を鞍上に迎えて、4歳以上2勝クラス（阪神ダート2000m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に終わった。

6月18日、約4か月の休養明けで迎えた35戦目は、3歳以上2勝クラス（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は中井裕二騎手（9戦0勝）。16頭立ての16番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい15着に終わった。

2023年6月23日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。