エターナル（2013年生、母ラクスクライン）
Eternal
2013.02.16
エターナル（2013年2月16日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「永遠の（時間を越えた）」。毛色は鹿毛。種牡馬のフレンチデピュティ（当時21歳）と交配したラクスクラインが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）カナイシスタッド。主な勝ち鞍は2018年の一般C3一二三。
経歴
デビュー前
庄野靖志厩舎（栗東）へ入厩。
2歳（2015年）
11月1日、デビュー戦は藤岡康太騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝1800m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は484kg。14頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が鈍り11着に終わった。
3歳（2016年）
1月11日、中9週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で藤岡康太騎手（1戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が鈍り11着に敗れた。
2月20日、中5週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた3戦目は、加藤祥太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1700m 雨/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はタレてしまい10着に終わった。
5月28日、約3か月半の休み明けで迎えた4戦目は、3歳未勝利（京都ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤祥太騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり4位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず6着に敗れた。
7月10日、中5週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（中京ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は藤岡康太騎手（2戦0勝）。16頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。
7月24日、中1週で迎えた6戦目は、M.デムーロ騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1200m 曇/良）に出走。16頭立ての3番人気に推されて14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず13着に敗れた。
9月4日、中5週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた7戦目は、3歳未勝利（小倉芝1200m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は藤岡康太騎手（3戦0勝）。18頭立ての6番人気で15番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではキレのいい末脚を発揮し、4着に入った。
9月18日、中1週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた8戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で藤岡康太騎手（4戦0勝）。16頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に敗れた。
11月18日、中8週で迎えた9戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。
12月2日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張ったが、4着に終わった。
12月31日、中3週で迎えた11戦目は、一般C2十五十六（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（2戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。
4歳（2017年）
1月27日、中3週で迎えた12戦目は、一般C2十一十二（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（3戦0勝）。14頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に敗れた。
2月16日、中2週で迎えた13戦目は、一般C2十十一（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で的場文男騎手（4戦0勝）。15頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ハナを取り切り、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて6着に沈んだ。
3月10日、中2週で迎えた14戦目は、一般C2十二十三十四（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で的場文男騎手（5戦0勝）。14頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では印象的な伸び脚で猛進したが、伸びてきたピーエムルッカ決め手に屈してクビ差の2着に惜敗した。
3月23日、中1週で迎えた15戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、一般C2九十十一（大井ダート1400m 晴/重）に出走。13頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではキレのいい末脚を披露したが、3着に終わった。
4月20日、中3週で迎えた16戦目は、一般C2七八（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は的場文男騎手（6戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に敗れた。
5月10日、中2週で迎えた17戦目は、一般C2八九（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（7戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走したが、3着に終わった。
5月22日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2三四（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（8戦0勝）。13頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず7着に敗れた。
6月5日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2四五（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（9戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は減速してしまい11着に敗れた。
6月28日、中2週で迎えた20戦目は、一般C2三四（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で的場文男騎手（10戦0勝）。15頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では天性の負けん性を発揮してゴールまで力闘したが、4着に終わった。
7月12日、中1週で迎えた21戦目は、一般C2五六（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で的場文男騎手（11戦0勝）。14頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に敗れた。
7月26日、中1週で迎えた22戦目は、ウッドフォードリザーブ賞（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で的場文男騎手（12戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に敗れた。
8月15日、中2週で迎えた23戦目は、一般C2八九（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は本田正重騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。
8月31日、中1週で迎えた24戦目は、一般C2四五（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で本田正重騎手（2戦0勝）。14頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。
9月14日、中1週で迎えた25戦目は、一般C2四五（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で本田正重騎手（3戦0勝）。14頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず6着に終わった。
5歳（2018年）
3月30日、約6か月半の休み明けで迎えた26戦目は、ラスト昼割賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で本田正重騎手（4戦0勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。
4月20日、中2週で迎えた27戦目は、一般C3一二（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で本田正重騎手（5戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。
5月11日、中2週で迎えた28戦目は、一般C3一二三（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で本田正重騎手（6戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では途轍もない末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は2着のパーティーピーポーを3/4馬身振り切って待望の初白星を挙げた。
5月23日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた29戦目は、一般C2六七（大井ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は7戦連続で本田正重騎手（7戦1勝）。16頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、5着に終わった。
6月6日、中1週で迎えた30戦目は、一般C2五六（大井ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で本田正重騎手（8戦1勝）。14頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では息の長い末脚を披露したが、5着に終わった。
6月27日、中2週で迎えた31戦目は、川栄李奈がヤッテクル賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で本田正重騎手（9戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったウィンに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。
7月13日、中1週で迎えた32戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、一般C2七八九（大井ダート1400m 晴/良）に出走。13頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では全く伸びず6着に敗れた。
6歳（2019年）
3月20日、約8か月半の休み明けで迎えた33戦目は、一般C3五六（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（13戦0勝）。15頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では目立つような脚を使えず8着に敗れた。
4月10日、中2週で迎えた34戦目は、賀来賢人さん賞（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（14戦0勝）。14頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は勢いを失って11着に敗れた。
4月23日、中1週で迎えた35戦目は、一般C3五六（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は本田正重騎手（10戦1勝）。14頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天賦の敢闘精神でゴールまで勇戦したが、4着に終わった。
5月23日、中3週で迎えた36戦目は、一般C3三四（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で本田正重騎手（11戦1勝）。16頭立ての5番人気で15番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚勢がやや衰え、5着に終わった。
6月5日、中1週で迎えた37戦目は、一般C3三四五（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で本田正重騎手（12戦1勝）。14頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走し、3着に入った。
6月25日、中2週で迎えた38戦目は、一般C3三四（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で本田正重騎手（13戦1勝）。15頭立ての3番人気に推されて14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では決め手が足りず11着に敗れた。
7月9日、中1週で迎えた39戦目は、一般C3七八（大井ダート1600m 内回り 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で本田正重騎手（14戦1勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びあぐねて8着に敗れた。
7月30日、中2週で迎えた40戦目は、一般C3五六（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で本田正重騎手（15戦1勝）。14頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では鋭い脚を使えず14着に終わった。
8月13日、中1週で迎えた41戦目は、一般C3六七八（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（15戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に終わった。
8月25日、中1週で迎えた42戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、一般C3五六七（大井ダート1400m 晴/良）に出走。14頭立ての5番人気で大外14番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず12着に敗れた。